父親学級

蓮田市が主催している父親学級に参加してきた。年に3度位しかないもので、一度逃すと出産後にしか受けられない。それでは遅いの、で朝の9:30からと私にとっては非常に過酷な時間からの開始であったが、何とか出席することができた。
恐らく20組以上の夫婦が参加していた。出席者は35才位の夫婦が多かったように思う。私は若い方だろう。プログラムは「妊婦体験」、「生後すぐの赤ちゃんの沐浴体験」、「子育てにおける父親の役割(ビデオ、お話)」の3つ。
妊婦体験というのは、臨月近くの体の重さを体験すると言うもの。エプロンのようなものの胸、おなかにおもりを付けたものである。これを装着して、まぁ色々な作業をしてその大変さを知ってもらおうというもの。私も装着したが、かなり重い。まず、かがめない。靴下が履けない。しかしそれ以上におなかが出ているので足元が見えないということがとてもこわかった。階段などは手すりがないとつらい。かなり慎重に上り下りしないと危険である。寝るときはお腹が重いので、横向きにしか眠れない。立ち上がるのも一苦労。まぁ、妊婦だからこれは関係ないけど、男性が洋式便器で小用をするときにとても大変な気がする。見えないし。間違ってもこんなお腹になるまで太ってはいけないな。
次が沐浴体験。あかちゃんをお風呂に入れるのは、どういうわけかお父さんの役割として半ば常識化しているようなので、恐らく私の仕事となるのだろう。ベビーバスにあかちゃんの人形を入れるわけだが、なぜか私のあかちゃん人形は髪の毛が赤く、やたらにでかい。他の夫婦のあかちゃんはちゃんとした日本人で、髪の毛も黒く、大きさもかなり実際に近いのだが…。人形で体験するのと本当にするのでは大分違うと思うのだが、大事なところは覚えられたつもりだ。とりあえず「首は必ず固定」、「汚れはしわになるところにたまりやすい」、「そんなに気合を入れて長く入れる必要はない」。後は本物で実体験するしかないな。赤ちゃんの抱き方もここで教えてもらったのだが、ここでもやはり首の固定が大事。通常の横抱き、泣いた子をあやすのに効果絶大な縦抱きとどちらも教えてもらった。また、生後2ヶ月くらいまではスーパーでくれるビニール袋の「カサカサ」という音も効果があるとの事。そういう音がお腹の中にいるときに聞こえるそうで、その頃のことを思い出すらしい。関係ないが、わが家の猫の「しろ」は、このビニールの音が大好きらしい。猫のお腹でもこんな音がしていたのだろうか?
そして最後が子育てにおける父親の役割について。25分位のビデオを見た。子供は生まれる前からおなかの中で父親と母親の声の違いをお腹の中で認識していると言う(子供がいるお腹に向かって話しかけた時の声は、羊水を介してもほぼ同じように聞こえるそうだ。むしろ男性の声は低音域が多く、低音は羊水によって音がさえぎられにくいため、よく聞こえると言う。生まれた後に声をかけると、それがお父さん(というか、ずっと声を聞いていた人)として認識するそうである。父親、母親、その他の人と声をかける人によってあかちゃんも明らかに態度が違うのである。全くもって不思議だ。また、母親は愛情を与えてくれる人、父親は好奇心をかき立てる存在として、あかちゃんは相当早くから意識しているそうだ。好奇心を与え、刺激すると言うことは脳に対して送られる情報量が増える原因となるため、神経のネットワークの発達やシナプスの形成に非常に役立つと言う。子供と遊ぶと言うことは、子供の発育のためにも非常に重要なことであるようだ。
最後に、喫煙と飲酒について。基本的に妊婦は子供の発育に影響を与える恐れがあるので、どちらもダメというのが常識だ。しかし、喫煙は妊婦が吸わなくても周囲のものが吸っている場合、副流煙として体内に入ってしまう恐れがある。私は知らなかったのだが、有害物質は喫煙している人よりも副流煙として周りに撒かれているものの方が多いとの事。これは非常にまずい。幸い、私も妻も吸わないのであまり問題にはならなかったが、街中でタバコを吸っている人を見る目がさらに冷たくなりそうである。
12:30頃に全てのプログラムを終えた。朝ごはんを食べていなかった私達はとてもお腹がすいていた。即、近くのレストランに行くことにした。蓮田市内にある店なのだが、わりとしっかりしたレストランである。このような店に客が入るのかと疑問を持っていて、「つぶれる前に行こう!」と思って店に入ったのだが、かなり客の入りはいい。土曜日というせいもあるかもしれない。平日はどうなのだろうか?私達は\1,500のランチを頼む。サラダ、前菜、パスタ、メイン(肉 or魚)、パン or ライス、デザート、ドリンクと、すさまじいコストパフォーマンスの高さである。この下に\1,000のランチがあるのだが、パスタとデザートが無いようだ。量的に見ると\1,000で十分なのかもしれない。
店に入って席を案内されてオーダーしてからその後20分位、水しか出てこない。せめてサラダをすぐ出してくれればいいものの、そうした様子は無い。私達の料理だけが来てないわけではない。周囲を見るとみんな待っている状態。ホールを担当する人が2人居るが、もう片方は恐らくシェフのお母さんか何かだろう。あまり手際が良いとはいえない。鏡越しに厨房が見えたのだが、どうみても中には1人しかない。この店、恐らく席は40席近くあるはずだ。全部埋まらないにしても、1人のシェフでこれだけの対応をするのは難しい。この店はランチメニューの値段を\300上げてでも、人を雇うべきである。厨房とホールに1名ずつ。平日は人が来ないとすると、雇うのは難しいだろうが。味は全てにおいてすばらしい。これほどのコストパフォーマンスの高さを誇る店は中々無い。最後に出てきた黒ゴマのババロアには横に生のアジサイが添えてある。私のはアルカリ性のブルー、妻のは酸性のピンクである。そうした芸一つ一つを見ても立派なのだが、やっぱり時間がかかりすぎる。何も完璧を求める必要はないのである。これは\1,500の範囲をとうに超えている。もう少し手を抜いて、その分だけスピードを上げてほしい。なにしろ私と妻が全ての料理を食べ終えたのは、入店から2時間以上後なのである。これほど昼飯に時間を使うことが許されるのは、イタリアくらいではないだろうか?味がいいだけに、本当に惜しい。だが、時間があるときはまた食事に来たいと思う。
食後に妻が通っていて、恐らく出産もそこでするであろうと思われる産婦人科に行ってきた。はっきり行ってびびった。もう、エントランスから全てがホテルのようなのである。大理石の壁、個室、椅子…もう、何もかも!!!総合病院の産婦人科しか知らない私にとってはスーパーカルチャーショック。出産という大仕事があるので、それまでにストレスをためないような環境というのは大事なのであろう。出産無しなら、俺が入院したい。面会時間であったせいか、生まれたばかりのあかちゃんを見ることができた。本当に可愛いのである。他人の子ですらこう思うわけで、自分の子供ならばどのように思うだろうか?今日一日で「父親になる」という実感がかなりわいてきた。

私はその後電車に乗って出かけたのだが、駅の階段で右足をくじいてしまった。久しぶりにかなり痛い。家に帰ってくる頃はひどく腫れている。とりあえず冷やしたりして応急措置をとったが、時間が経つにつれて痛みも増していく。他にも嫌なことがいくつか…何だか運が悪かったようで。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.8square.net/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/151

コメントする

歯のケア対策にはインプラント・矯正歯科・入れ歯などに役立つ情報サイト

定期的に歯のケアをされている方がいます。そのような方々は受診前に歯に関する情報サイトで、知識を吸収しているようです。歯医者さんで、インプラント・矯正歯科・入れ歯などの受診に役立ててください。

MTBlog50c2BetaInner

2010年7月

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
MovableType(MT)テンプレート 無料(フリー)
Powered by Movable Type 5.02