もう11月も今日でおしまい。晩秋の時期が終わりを告げ、冬がやってくる。
我が家の暖房器具はエアコンか石油ストープ、セラミックヒーターなど。隙間風が多い我が家ではさすがに寒さに耐えられず、暖房器具を出した。
今まで考えたことも無かったのだが、ハイハイやちょっと立って歩けるような子供にとっては、これら暖房器具は非常に危険なものである。うちの中の物すべてが子供がいることを前提にされていないため、暖房器具以外にも予想できない危険物はたくさんあるのだろう。
うちの猫2匹は石油ストーブの前によく陣取っているが、さすがに熱さというのは気が付くようで熱すぎないぎりぎりの位置にいる。まだまだ、猫の知能には息子は負けている。猫の知能は、人間で言うと4才程度であると聞くが、本当だろうか?
2006年11月アーカイブ
義理の父母から破魔矢を頂いた。息子のために立派なガラスケースに入ったものを買ってくれたのである。
破魔矢とはそもそも正月に買う縁起物という知識しかなかったのだが、新生児の初節句に破魔矢・破魔弓を送るという風習もあるそうだ。福島では聞いたことがないので、これは関東圏の風習なのだろうか?
正月に購入する破魔矢は一年の幸運を射止めるという縁起物らしい。熊手ってのは「ごそぉっ」とものを持っていくというような印象だが、破魔矢は1点勝負。ちょっと破魔矢のほうがかっこいいかも。
私は電話が苦手である。特に仕事上の電話。最近、社外の人と相談しないと進まないような仕事が多いのだが、伝えたいと思う要点をうまく伝えることができない。相手の話を聞いていると、こちらの言うことを理解できていないようだし、懇切丁寧に説明しようとするとしどろもどろになる。会社だと電話をしている自分の周りにも人がいるわけで、どうも気になってならない(私も人の電話を聞いちゃったりするし…)。
「どもってしまう」という人の気持ちが最近、よくわかるようになった。中々理解できないような状態が続くと、だんだんと自信がなくなってくる。
「理解していただく」ための情報伝達に時間がかからないこと、それが「仕事ができる」という評価のひとつの指標といえると思う。同じことを説明するためにいちいち資料を作ったりする必要が無ければ、次々と仕事をこなすことができる。
少し深呼吸して、話すべきことを整理してから電話に望む。そのくらいの準備はしないより、したほうが結果的にやり取りに時間がかからなくなる場合が多い。そうして慣れていくしかないのだろうけど。
東京近郊の電気屋さんでは中国語を見ることは決して珍しくは無い。今はどうかわからないが、数年前の秋葉原にもたくさんの中国語が見られた。
で、この写真。撮影場所はビックカメラ大宮西口そごう店のサービスカウンター付近。「工作員」って…個人的には「工作員」には入ってきてほしくないんだけどなぁ。
中国語では「店員」とか「関係者」とか、そういう意味になるのでしょうかね?なんだか変な感じですね。
本屋やWebで最近見かける謎の文字「N・H・Kにようこそ」。
NHK(日本放送協会)の一つの番組かと思っていたのだが、本屋で単行本を見て…全然違うことを知った。
ここで言う「N・H・K」とは「日本ひ○こ○り協会」のことで、ひきこもり暦3年という「N・H・Kへようこそ」の主人公が、人をひきこもりにさせるという変な陰謀を持った組織として脳内で考えているもののことらしい。ちょっと萌え系な絵は正直引いてしまうのだが、ここまで私の意識をぐいぐいと惹いてくれたので、アニメの1話を見てみる…おもしろいじゃないか。
アニメ絵の件はちょっとアレであるとしても、突拍子も無い話がなんとも面白い。引きこもり暦3年の主人公を更生させるといいだしながら突然現れる少女も「ありえねぇ展開!」と思いながらも見入ってしまう。
既に5話位まで見ているのだが、秋葉原にある電気屋の名前とか、パソコンのソフトウェアの名前とか、話の中で出で来るアニメもそうなのかな?何かこの辺に精通していると、結構笑えるポイント多し。
ちなみに、テレビ埼玉では日曜深夜1:30から放送中。見てみるがよろし。
私の息子が生まれて、今日でちょうど100日目。何だかもっと長い期間一緒に居るような気がする。
100日目や105日目、110日目、120日目、200日目と諸説あり過ぎて良くわからないのだが、こうしたタイミングで食い初めというイベントをするのが一般的らしい。まだ本当に食べ物を食べられるほど成長していないので、実際には食べ物を食べさせるフリをするらしい。私も子供の頃に食い初めはしており、その時撮影してもらった写真には、書道家である祖父が毛筆で書いた大きな字の下に、親戚中が集まってすばらしいご馳走を食べているというものであった。そうした規模では出来ないが、110日目周辺の12/3に食初めをすることにした(福島市では、男の子の場合110日目が一般的と母から聞いたので、福島流ですることに)。
といいつつも、100日という一つの節目でもあるから、食い初めとは別に100日記念をしようということになった。鯛のお頭付きとホールのケーキを用意して、(息子はまだモノを食べられないので)私と妻とでささやかなお祝い。200日目の頃にはどこまで成長しているだろうか?楽しみである。
最近本をかなりの勢いで買っているせいか、自室に本の置き場がなくなってきた。整理していたら、ふと手にしてしまった一冊、それが原秀則の「冬物語」だった。
この本を読んだのは…そう、主人公である「森川光」よりも自分が若い頃であった。大学入試を控えた(または浪人中の)人々の恋愛物である。東京の地名が何箇所も登場するが、この本を読んだ頃は東京の地理に全く詳しくなく、それがどこだったのかを理解せずに読んでいた。今読むと、「あぁ…」と思わされる。優柔不断な性格の主人公にえらく共感したことを覚えている…まぁ、今も優柔不断なことには変わりが無いけど…いろいろとやることをそっちのけで、全巻読破してしまった。
恋愛ねぇ…妻子持ちの私は妻以外を対象にそういうことはもう出来ないしな。私は過去に妻子ある男性に自分の付き合った人を奪われた経験があり、その時彼女をひどく軽蔑した。もちろん、相手の男性のことも。そんな過去があるからというわけではないが、やはりその言葉どおり、倫理的にいけないことなであると思う。ここ数年、とても純粋でステレオタイプな恋愛物が熟年層を中心にヒットしているというのは、自分がすることができないことに対する代償行為なのだろうか?
私たち結婚して4年目、付き合って5年近く経つ。お互いの存在が当たり前になりすぎて、関係が弛緩しきっている。いけないなぁ…と、出っ張った自分のお腹を見ながら思った。
蓮田市にある超庶民的なラーメン屋、ポパイラーメン。店がオープンしてから二十年以上経つと聞いたが、義理の父母もこの店のラーメンはどういうわけか飽きが来ないという。蓮田にしては比較的夜遅くまで営業しているが、店の中から客の騒ぎ声が絶えることが無い。日中は子供、夜は酒に酔った大人たちが騒いでいる。この店のメニューは決して安いわけではないのだが、量が多い。価格対量で見ると相当安い。よく食べる子供を持つ親、よく飲み、よく食べる大人にとってはとても魅力的な店である。
私はそもそも、ラーメンというものをあまり食べない。ここ数年で比較的食べるようになったが、それでも食べに行く店はごくごく限られている。行列を作ってまで入るような店は最初からパスだし、\1,000以上するのも論外。だったら他のものを食べる。行く店は味、コスト、量が私の基準を超えた店のみ。その点、この店はどれもパスしている。
JR蓮田駅の西口出口付近の広告スペースに時々、ポパイラーメンの広告を見かける。今日、この店に義理の父母と3人で来たのは、その広告を見かけたため。22~26日まで味噌ラーメンが半額だそうである。むむむ、行かねば。義理の父母の夕食の時間に合わせ、18:00前に店に到着。既に結構混みあっている。私たち3人はすぐに席を見つけてすわったが、5分後、家族連れが大挙して押し寄せ、店は半ば混乱状態に…
注文したものがすぐに出来上がるのがこの店のまた良いところ。入り口付近の人たちの視線を浴びながら、味噌ラーメンの大盛りをしっかりと平らげて帰りました。
ベタであるが、私たち夫婦の結婚記念日は11月22日。「いい夫婦の日」である。結婚式は5月に行ったが、入籍日は今日なのである。結婚して4年目。記念日ということで毎年何かイベントを用意している。去年は那須へ、E90型BMW 325iを駆って行った。紅葉の季節は終わったが、那須のワインディングを新型3シリーズで走ることが出来、大変楽しかった。去年との大きな違いは、子供ができたことである。去年の結婚記念日にはお互い、そのことを知らなかった。翌年、子供ができているとはその時は予想もしていなかった。(子供は今日は妻の実家に預けております)
今年は大宮の馴染みのすし屋で夕食を頂くことにする。この店、ランチでは頻繁に来るのだが、夜にはそう中々来ることはできない。冬が近づき、ふぐがおいしい季節である。まずは「てっさ」から頂く。ふぐを食べるのは何年振りであろうか…淡白でありながら、噛みしめることに味が出てくる。まだ授乳がある妻は「あ~、日本酒が飲みたい」と言うがもう少し我慢をしてくれ…といいながら、私はサントリーの「響 17年」を飲む。私たち夫婦は無二の寿司好きである。この後は食べたい寿司をどんどんと頼む。ヒカリものから始めて、次第にこってりとしたものへ。今日は特にイクラ、アナゴ、エンガワがたまらなくおいしい。途中、出来立てあつあつの出汁巻き卵を、大根おろしと一緒に頂く。なぜすし屋の玉子焼きとはこうもおいしいのだろうか?
かなりの数の寿司を頂き、店を後にした。4年目もよろしくお願いします。
埼玉のローカルテレビ局「テレビ埼玉」では、平日15:35から必殺シリーズ第3弾「助け人走る」が再放送されている。私はシリーズ中、この作品はさほど好きなわけではないのだが、まぁ腐っても必殺ということでそれなりに楽しんで見ている(チバテレビでは必殺シリーズ第12弾「必殺商売人」が放映されている。実にうらやましい。)
ワンセグチューナーによる初録画は「助け人走る」にすることに決定。EPG情報から直接番組を予約できれば良いのだが、ワンセグの電波からEPG情報を取得しているせいなのか、何らかの理由のための仕様なのか、テレビ番組表を数時間後までしか見ることができない。んー、インターネットからのiEPG情報を元に番組表を作ってくれればいいのに…まぁ、モバイルユーザーを対象に作っているための仕様なのか?インターネットに接続されていればiEPGから、接続されていなければEPGと切り替えてくれるとベストであるが…まぁ、iEPG情報を提供してくれるサイトのiEPGボタンを押すと自動的に予約ウィンドウが開き、情報がこのように登録される。毎週繰り返しの予約も可能だが、これは手動で行う必要がある。まぁこの程度は仕方が無いだろう。
撮影されたビデオは録画時に使用したがDH-ONE/U2接続されている同一パソコンでないと再生できないように暗号化されている。ちょっとこれは不便である。そもそもワンセグは高画質ではなく、収集に適した形式ではない。また、録画したものをポータブルデバイスで通勤中に見たいというような希望もあるだろう。どうにかならないものだろうか…?また、電波が正常に届いているかどうかがわからないので、録画予約したものの録画できていなかったという可能性もある。そのあたりは割りきりが必要だろう。
とつらつらと不便な点も述べたものの、1万円位でこれだけ楽しめる本製品は買いである。市場では品薄とのことだが、見かけたら衝動買いしても損しない製品であると思う。しかし、テレビを自室で見ることができるようになると、部屋への引きこもりがますます加速されてしまう。私的にはそれが最も大きな問題である。
高感度外部アンテナの長さが足りず、窓側までアンテナを伸ばせなくて悩んでいた件だが、予定通りUSBケーブルの延長で解決させるつもりである。今日は帰りに池袋のビックカメラに寄り、ノイズシールド付きのこんなに厚みのある延長ケーブルを買ってきた。長さは5m。ずいぶん長い様に感じていたが、部屋に這わせてみるとギリギリである。
パソコンのUSBコネクタに延長ケーブルを接続し、壁際を通して窓まで持っていく。長さは十分。チューナーを接続、その先に高感度外部アンテナを差す。すると、見事に写った。だが、TBSテレビとMXテレビはこの配置でも見ることができない…。まぁ、テレビ埼玉専用でなくなっただけでもマシか…とりあえずここまで見えるようになったのは、ノイジーな場所をアンテナのケーブルではなくUSBケーブルを通した効果だろう。
あんまり素直にうまく行き、ちょっと拍子抜け。明日は録画にトライである。
ここ9年間、ずっと参加している栃木県足利市にあるワイナリーの収穫祭。過去8年間はすべて晴天に恵まれたのだが…初めて、このイベントで雨をくらった。

館林駅での様子。雨は降っていないが、曇天で寒い。
途中まで曇りで、足利市に入ったとたんに晴れたというパターンが過去に何度かあり、その展開を期待したのだが、今日はさすがに無理だったようである。
いろいろと食べ物を準備していったものの、もしかすると今年のワインをいただいて、いくつかお土産を選んで帰るだけになるかもしれない。これ以上、雨量が増えないことを望みつつ、こころみ学園へ。9年前は参加費\500-が今年は\2,000-。いくらなんでも4倍はひどいじゃないか…とおもったら、今年から参加費の中にソムリエナイフが付くようになったようだ。持っているから、別にいらないのに…
周りを見回すと、まぁ当然だが過去に無いほど客が少ない。ぶどう棚の上にシートを敷いて屋根にし、その下にシートを引いて食べ物を広げ、今年出来たてのワインをいただく。今年は赤がおいしい。渋みが強すぎず、若さがよい具合に出ている。白はかなりあっさりとしていて、人によっては物足りなさを感じるかもしれない。赤がおいしい年はロゼもおいしく、すべてにおいて出来がよい。悪いのは今日の天候だけである。今年のワインだけではなく、2004年ものの「第一楽章」という赤ワインもいただく。手摘みした良いマスカット・ベリーのみを使っており、ここのワインの中では上級種。ドライな味わいで、コクや酸味がある。グラスに注いで空気に触れさせることで、次第に味が変わってくる。ああ、ワインってのは生き物だなぁと思わせられる(ウィスキーでは味わえない現象)。他、樫の木樽で熟成させた赤ワイン「オークバレル 2004」はオーク材独特の味が口の中で広がる。かなり重めのボディ。これも空気に触れさせるため、デキャンタがほしいワイン。

2時頃のブドウ畑の様子。もうほとんどの客が撤収?
こうしてワインを立て続けに6本ほど空けているものの、一向に体が温かくならない。寒い。ワインをお燗にするわけにはいかないし、そんな道具も当然無い。飲んでも飲んでも寒く、3時ころにお土産を買いつつ撤退。例年に比べると一時間半近く早いお開きである。
ワインが良かっただけに、この天候が非常に惜しい。本日捌けるはずだったワインがずいぶんと倉庫にあるのが見えた。来年は晴れてくれよ、本当に。
USB接続のワンセグチューナー、バッファローの「ちょいテレ」こと"DH-ONE/U2"。「今年の入荷は絶望的」などと言われたために数ヶ月の我慢を覚悟していたのだが、突然ビックカメラ大宮西口そごう店に入荷したとのこと。予約しておいて良かった。
と、安易に言いつつも、自宅でワンセグの受信が可能かどうか実際のところはわからない(一応、社団法人 地上デジタル放送推進協会のサイトを見る限りでは、私が住む埼玉県蓮田市もエリア内であるが…)。受信できずダメなときは最悪、ヤフオクで売っちまえ!と思いつつも、一縷の望みは捨てきれない。
DH-ONE/U2のワンセグビューアーソフトやデバイスドライバをインストールして、USBポートにチューナーを刺す。そして、Let's 閲覧。
![]() | しょせんそんなもんだろう。 予想通りだ。 |
ええ、ええ、この程度ではめげません。これはワンセグチューナーにディフォルトで付いているロッドアンテナでの受信結果ですから。本製品には高感度外部アンテナという、もっと強力に電波をひろってくれるアンテナが付いているわけです。高感度外部アンテナに切り替えて、再度接続!
![]() | あああぁぁぁ! |
うむぅ、コレは首都圏キー局を選んでいるせいかなぁ?試しに埼玉のローカル局「テレビ埼玉」のチャンネルに接続すると、
| おお、映った! |
しかし、テレビ埼玉専用チューナーというのはあまりにもショボイ。使えない。蓮田市から見た場合、一番近いワンセグの電波塔は浦和のものだろう。ということは、南向きの窓付近にアンテナを置けば受信できるのではないか?といいつつも、高感度外部アンテナのケーブル長は3m。私の机からでは直接窓際にアンテナを持っていけないので、パソコンとアンテナを持ちながら、うろうろ。そして、ここからフジテレビに接続すると
| フジテレビ、いける! |
しかし、東京のテレビ局全てがいけるわけではなく、東京のみに近いMXテレビはどうやっても受信不能。さらにNHKが結構弱い。受信できたり、できなかったり。TBS、日テレも少々あやしい。
使ってみてわかったのだが、ワンセグはアンテナの置き場所や、壁のような障害物にものすごく影響を受けるようだ。とくに、ワンセグの電波がチューナーに届くまでの間のケーブルに電磁波を発するようなものがある場合、受信感度はかなり低下する。携帯電話、コンセントなどが顕著である。
しかし、窓側まで行かないと受信できないというのはあまりに悲しい。そこで考えた。このチューナーはUSB 1.1規格をパスしていれば接続が可能で、USB 2.0のようなケーブル長による細かい制限が無い。ということは、数メートルのUSB延長ケーブル(外部ノイズに強いシールドを持つものが望ましい)で窓際までUSBのインターフェースを持って行き、そこからチューナー及び高感度外部アンテナに接続する。ノイジーなエリアを周辺をシールドされたUSBケーブルで通し、アンテナケーブルで拾ってしまうノイズも除去しようという作戦である。理論上は完璧だが、何事も理論どおり行かないのがパソコンというもの。近日実施予定だが、果たしてどうなることやら…
なお、番組再生時のCPU負荷だが、私が使っているThinkPad T42(Pentium M 1.7GHz)で15%前後。もちろん、他の作業をしながらテレビを見ることも可能である。
また何とも寂しいニュース…俳優の仲谷昇さんが亡くなった。最近見かけないなと思っていたら…享年77歳。まだ亡くなるには若すぎる。
さまざまなドラマで生真面目な役を演じたが、私としては「キイハンター(あの千葉真一と野際陽子が主演&結婚に至った番組)」の国際警察の特別室室長の役が忘れられない(1968年の番組なので、私は再放送で見た)。そういえば秘密チーム「キイハンター」のボス、黒木鉄也を演じた丹波哲郎さんも先日亡くなった。あぁ、昭和の名優達が消えていくねぇ。
私と同じ世代の人が仲谷昇さんにと聞くと思い出されるのは、おそらく「カノッサの屈辱」という深夜のすばらしい番組の教授役ではないだろうか?(西暦1077年にローマ教皇グレゴリウス7世とローマ皇帝ハインリヒ4世の聖職叙任権をめぐって争い、教皇による破門の解除を願ってカノッサ城に赴いた事件とはまったく無関係。)現代の消費文化を歴史になぞらえて紹介する深夜の30分番組である。個人的にはトヨタ・日産・ホンダの「車三国志」や、レコードからCDへの移り変わりをあらわした「原始オーディオ文化」、β VS VHSの戦いを描いた「関が原ビデオ合戦史」などが忘れられない。
葬儀は内々で行い、後日「劇団葬」を行うとのことだが、「劇団葬」とはどのようなものなのだろうか?演劇集団「円」の代表を務めていた仲谷さん、何か派手にババァァンとやるのだろうか?そして、元妻の岸田今日子さんも来るのか?ちょっと気になる。
腕時計を見たら、11月16日。あ、誕生日ですね。あなたですよ~。おめでとう。私と3つ違いだったから、33才か…
最近、あなたのサイトを発見して、立派になっているのに驚きました。今年の国展で国画賞受賞ですか!おめでとうございます。個展もずいぶんとされているようですし、今は大学の非常勤講師もされているのですね。
あれから5年。何だか私は体重ばかり増えてしまったようです。まったく進歩がありません。
ふらっと立ち寄った書店でこの本を購入してしまった。市ヶ谷駅付近の文教堂書店の本のレイアウトは見事である。レジにたどり着く前に山積みされている新刊本を、ふと手にとってしまう。
本書は近年の若者が持つ「仮想的有能感」という「実績、実体を伴わない有能感で人を見下し、対照して、自身の社会的存在価値を見出す」潜在的意識を取り上げている。「本当の自分はこんなものではない。こいつらよりも勝っている」と根拠が無い(というか、希望に近い)思い込みをする若者がとても多く、自己愛ばかりが助長され、他人を尊重することができない。それが、安易に人を殺めたりする事件を引き起こしているのではないかという。ただ、こうした風潮は世の大人たちが子供たちに語り続けた「お前には何か人と違った天性の何かがある。それを見つけよ!」という考え(ゆとり教育も共犯かな?)に大きな影響を受けていると思う。村上龍の「13才のハローワーク」という本があれほど売れたことも、そのような風潮を如実に現しているように見える。「いつまでも自分探しをして年をとってしまう若者」はその被害者なのかもしれない。
近年、人を見下す傾向が強くなったことには、情報化が大きく関わってきていると考える。自分のデスクトップから世界中のありとあらゆる情報を瞬時に閲覧でき、またそれらについて客観的に意見することもできる。私も自ら情報をコントロールしているかのような錯覚に陥ることがある。また、パソコンやソフトウェアの高性能化により、本来であればかなりの専門性を要するようなことを簡単に行えるようになった。私が日常的に行っている写真の修正は、従来であれば暗室下で薬品や専門機器を使わないと行うことができなかったことだが、今はそれをパソコン上であっという間に行うことができる。他にも、機械図面を描くにも用いられるCAD等も同様に言えるだろう。かなり高度な図面を描くためにはそれなりの時間を経て技術を習得する必要があったが、今はそれに比べて圧倒的に少ない時間で同等の図面を描くことができる。専門性を有するまでにかかる時間が、昔から見るとずいぶんと減ったものである。新しい技術を習得するには、脳が若い方が有利である。それも他人(とくに年配者)を見下すことを助長するのではないか?
「仮想的有能感」の話に戻る。「井の中の蛙、大海を知らず」という言葉があるが、「仮想的有能感」に浸っている者はこの井の中の蛙のような状態にあるのではないだろうか?多くのことについて知らないために、自分が有能であるかのように思える。何らかの専門分野に実際に関わると、いかに自分が未熟であったかを痛感させられる。しかし、現実世界でそうした関わりを持つことがとても億劫なのである。億劫というだけではなく、虚飾である自分を見透かされることにも恐怖を感じるのだろう。
ちょっと本の話からずれてしまった。本書は「若者たちが他人を見下す」という行動の背景を捕らえようとしており、その中の「仮想的有能感」という感覚が影響している。そしてそれはどのように生まれ、どのように社会に影響しているのかを統計的に論じようとしているのだが、これは現実に進行している社会現象であること、そして法則性を導き出すための統計対象や母数が適切な量ではないこと、断定・推論が交じり合っていること、さらに引用される文献が一部偏っていることから、人によっては評価が著しく低く見られるのではないかと思う。十数年前から言われている「ピーターパンシンドローム」にも非常に似通っている。だが、現在進行している社会現象を現時点で切って論ずれば、このようにならざる得ないのではないかとも思う。そこそこ楽しむことはできた。
今日、テレビ東京で22:00から放映される番組「ガイアの夜明け」のタイトルは「No.1を死守せよ ~カローラ40年目の苦闘~」である。私は番組は見なかったのだが、常々考えていたことがある。
カローラの誕生は1966年。40年賀経過するが、未だに日本で最も販売されている車だ(軽自動車を除く)。まさに「国民車」ともいえる車であろう。
「カローラ」という名前を冠した車はかなり多くある。カローラFX、カローラ2、カローラスパシオ、カローラセレス、カローラアクシオ、カローラランクス、カローラフィールダー、カローラワゴン、カローラレビン…こんなところであろうか?一貫して言えることは、安価でありほとんどが200万円以下であるところだろう(上位グレードには220万位するカローラもある。カローラらしくはないが…)。その値段の安さを押しつつ、対象を若者から高齢ドライバーまで幅広く取り込もうという戦略が、これだけの車をラインナップさせたのだろうか?
対して、日産が誇る国民車といえば、「サニー」である。残念ながら「ティーダ」が発表されると同時に、同セグメントにあたるサニーは廃モデルとなってしまった。サニーを冠した車にははサニーRZ1、サニーカリフォルニアという車種がある。サニーRZ1はほとんどサニーと同じものをワゴンにしただけという感じで、サニーカリフォルニアはずいぶんと昔のモデルで記憶があやふやなのだが、カローラレビンと同じような、低価格2ドアクーペであったと思う。サニーはとにかく地味。その地味さ加減が私は好きだった。圧倒的な走行性能や居住性を誇るわけは無いが、乗用車としてしっかり4人乗れる。そして、フルモデルチェンジしても前モデルのイメージをどこと無く残すデザイン。市場に媚びずにあくまで独自の路線を歩んだこの車のマーケティングに共感を覚えていた(といっても、買いはしない)。だからサニーが無くなったとき「やっぱり商売なんだよなぁ」と、寂しさを覚えた。
サニーは売り上げ台数でカローラに勝ったことは無い。どちらも国民車であるが、そのターゲッティングやモデルチェンジに対する考え方はずいぶんと異なっていると私には感じられる。カローラという中心軸をたて、カローラ自身が持つ「トヨタ製で品質がよいが、安価である」というイメージに、「かわいらしさ」や「収納力」や、「若々しさ」といったイメージを付加して、車種を増やしている(私には「安っぽい」というイメージばかり目に付いてしまうけど)。しかし、サニーにはそんな考えが毛頭ない。
私の知人に、サニーばかりフルモデルチェンジするたびに買い換えるという人がいる。フルモデルチェンジでの買い替えを1度我慢すれば、そこそこの高級感があるティアナ(昔なら、ローレル、セフィーロあたり?)くらいは変えると思うのだが、それをしない。サニーが好きらしい。その方曰く「サニーは地味に機能的」だったそうだ。モデルチェンジすると、前モデルでちょっと不便と思った機能のほとんどが改良されていたらしい。それが事実なら、最終モデルは相当、市場の意見をフィードバックした名車になっているはずだ。そのノウハウがティーダに受け継がれてくれればいいが…。サニー乗りの知人は、まだサニーの最終モデルに乗っているそうである。
職場のネットワークにWindows 2003 Serverが導入され、本格的なActive Directory環境が構築された。ソフトウェアライセンスの監視や、Windows Updateによるパッチの自動適用など、メリットは多少ある(個人的には、Windows Update位は自分でやりたいと思うのだが)。
これ以外にも、ウィルスチェックソフトがMcafeeからウィルスバスターCorpエディションへ変更された。さらに、どのWebサイトをアクセスしたか、どのような新規ファイル作成を行ったか、データを外部に持ち出せないように、FDやUSB等のストレージデバイスの監視、あとは何だかよくわからないが、とにかく監視されまくりなようである。このウィルスチェックソフト+監視ソフトのおかげか、もともと非力なマシンがどうにもならないくらいに重くなった。ログオンから実際に使える状態になるまで、今まで2分程度待たされたが、今は5分くらい…
さらにさらに、自分のPCのAdministrator権限を剥奪された。PowerUserグループのアカウントで通常業務を行えとのことである。PowerUserグループだとソフトウェアのインストールができない。ちょっとした環境設定もできない。不便極まりない。
導入作業は昨日、一昨日に実施され、皆が使い始めるのは今日から。社内情報担当の下に多くの人が群がる。質問責め状態である。今日は初日だから仕方が無いだろうが、毎日このとおりでは「業務に集中」どころか、「業務不能」状態に陥ってしまう。しかも、社内情報担当の新たな業務システムメンテナンス、監視を含めて、今まで以上に非効率になるのでは…と懸念される。
最近、マスコミで過激に報道される学校関連の自殺事件。「いじめを苦にした」自殺と、「高校の世界史未履修問題」を苦にした校長らの自殺が目立つ。ここ数年は、年間3万人以上の自殺者が出ている日本である。いじめを原因とした自殺も少なく無かったのではないかと思う。死に際して「何故、自殺するのか」という意思表明が明確ではなかったこともあるだろうし、北海道滝川市の教育委員会の例のように、自殺にいたるメッセージを揉み潰したことも少なくはないのだろう。
世の論調を見ていて不安になるのは、自殺をいじめに抗する手段の一つとして捕らえられているのではないかということである。実際、死んだという報告は無いが、自殺の予告文書が文部科学大臣宛に届いたりしているのも、このマスコミの報道をあてにしているものだと思う。いじめも何も、死んでしまうという方法をとっては、根本的解決にならない。いじめを受けた本人にとってはもちろん、その周囲の両親や友人、いじめをしていた生徒達にどのような影響を与えるのか…影響を与えるだけで、解決には至ったとは思えない。
ところで、各学校のクラス担任は、いじめが無いと本気で言っているのだろうか?私は小・中学校と、クラス替えがあるたびに何らかのいじめを見てきた。程度の大小はあるが、いじめと言っていいような場面があった(ただ、金を要求したり、身体に著しいダメージを与えるようなものは、無かったと思う)。いじめを担任が気がついていたかどうか…半分以上は気がついていたのではないかと思う。無いという前提ではなく、あるという前提で自分のクラスをもう一度見回して頂きたい。
死の先に何があるのか、私はまだ死んでいないのでよくわからない。だが、学校での出来事で失わなくてはならないほど命は軽いものではない。死ぬくらいなら学校にいかなくてもいいし、転校ももちろんありだろう。対処法はいくらでもある。ただ、いじめられて心が壊れてしまっている時は、こうした判断もなかなかできない(いい年した学校長ですら、ちょっとした問題で自殺してしまう位だからなぁ)。「もうダメだ!」というシグナルを親は見逃さないよう、もう少し子供を慎重に見る必要があると切実に思う。
パソコンでテレビなんて…と思っていた私だが、それは私の部屋にテレビアンテナからのケーブルが届いていないため。室内アンテナでは映像も良くないだろうし、ノートPC用のチューナーカードも安くはない。「興味がない」わけではなく、実際難しそうだったので「諦めざる得ない」と言ったほうが適切だろう。
そんな私に朗報。1万円前後でワンセグのチューナーが買えるらしい。まずロジテックから発売されたが、これは録画機能がない(後にソフトウェアのバージョンアップで録画機能に対応するそうだが)。そして、受信困難時の強い味方、外付けアンテナが無い。どの程度受信できるのかわからないような環境をから使うにはリスキーすぎる。
ロジテックのチューナーリリース後、しばらくしてバッファローからもUSB接続のワンセグチューナーが発売された。値段はロジテック製品とほぼ変わらず、録画機能、電波微弱時の専用ロッドアンテナ付き。これではどちらが売れるかは明らかである。私も購入しようと電気屋をまわってみたのだが、ことごとく売り切れ。んー、ちょっと出遅れたか。各店で「今年度中の入荷は困難かも…」という言葉が聞かれる。参りましたなぁ。その間に他のメーカーからもっと魅力的な製品が出ないかな?この商品は現時点で一番マシなだけで、もっと改良してほしいというリクエストポイントはたくさんある。録画機能アリでも、録画データをムーブすらできず、このチューナーを差さないと見られないというこのあたりの仕様はどうにかならないものだろうか?
数々のセキュリティパッチを当てながら何年にもわたって使用して来たWindows標準のWebブラウザInternet Explorer(以下IE) 6.0。ようやくメジャーバージョンアップされ、7.0がリリースされた。β版の公開はずいぶん前から行われていたようだが、新しいもの好きの私でも、システムに何らかの支障をきたすとまずいと思い、試用はしなかった。
IE6.0には、本当に「どうにかしてほしい」という問題があった。それは横幅を基準とした縮小印刷機能である。印刷専用に特化されたWebページ以外では、A4縦印刷をするとほぼ確実に右側が切れてしまう。この件は色々な人に相談された。そして、その機能が無いということを話すと、唖然とされた。何年前にリリースされたのかはよく覚えていないのだが、Mac版のIE 5.0ではこの縮小印刷機能を備えていた。Windows版でもNetScape Navigator 7.0、FireFox 1.5といったブラウザでは当然のように本機能が実装されている。印刷したいページがある場合だけブラウザを切り替えて使用してきたが、そうした悩みからも解消されよう。
ブラウザの見た目は今までのものとかなり異なる。ほとんどがボタン表示になり、ディフォルトではメニューバーも表示されない。Webページを表示するスペースを最大限確保しているような感じだ。慣れの問題かと思うが、リロードや前へ戻るボタンの位置に戸惑う。また、タブブラウザとなった。今まではIEのコンポーネントを使用したタブブラウザ使用していた(私はDount RAPTを使用)。これも操作の慣れの問題かと思うが、タブ表示の挙動の違いに少し戸惑っている。とはいえ、IE 6から比べれば相当使いやすい。
他、RSSリーダー機能、フィッシング詐欺防止機能が組み込まれたセキュリティ機能(ウィルスチェックソフトにも同等な機能がある場合、どうすべきなのかが良くわからんのだが)などがIE 7には組み込まれている。それ以上に私が気になっているのはClearTypeフォントの採用である。しかし、欧文しかClearTypeとして表示されない。これは欧文のみがClearType表示可能なわけではなく、日本語フォントは4ポイントと18~72ポイントに限り、ClearTypeとして表示されるためである(描画処理を軽くするための処置らしい)。それ以下のフォントサイズでClearTypeを有効にすることも可能(こちらを参照)だが、結構手間である。
今後、マイクロソフトのサポートもIE 7へ移行していくことだろう。マイクロソフトのサイトから簡単にダウンロード可能なので、ぜひ使ってみていただきたい。
ほとんどの仕事において、いや、人が判断するあらゆることに100%の答えはない。最近、つくづくそう思う。
NHKで木曜22:00から放送されている本番組。本日はサントリーのウィスキーブレンダーである「輿水精一」氏がプロフェッショナルとして紹介された。ブレンダーのコンクールでも世界一と称されるほどの舌、鼻の持ち主である。
ウィスキーのブレンドというのは実に奥が深い。ウィスキーの原酒を足し合わせるのだが、1+1が2にならない。水、樽材、大麦、蒸留回数、ポットの形、時間、気温。ウィスキー原酒の味を決めるパラメータはものすごく多い。これらを混ぜ合わせ「原酒の持っている特性以上の魅力を引き出す」、これがブレンダーの仕事である。これが「うちはうちだけの味でいきますから」とでも言える地酒の蔵元ならまだしも、「サントリー」というマスプロダクトを生む大組織に属しているわけだから、売れるものを作らなくてはならない。さらにマーケティング的なプロダクトイメージや価格といった要素も考えなくてはならない。酒というものは飲む人の志向性が大きく影響するが、「サントリー」では売れないものは作れない。この仕事のプレッシャーは相当強いと、一ウィスキーファンとして思う。
輿水氏の直近のミッションとして番組では「白州蒸留所 25年物のウィスキーブレンディング」が紹介されていた。価格は1本10万円。期待を裏切るような商品には絶対にできない。25年物というのは(私も21年物までしか味わったことが無いのだが…)原酒の味を決めるパラメータが最大限に拡大されている。もう、混沌といっていい。シェリー樽などを使って熟成させればブランデーのような香り、味わいになる。ピートが強いものであれば、硝煙のような、または薬のような味となる。しかし、白州のウィスキーは気候のせいなのか、上品で癖が比較的少ないものが多いように私は感じている(といっても、白州のシングルモルトは12年までしか味わったことが無いのだが)。上品過ぎると、年代物であるという主張が乏しくなってしまう。そんな特性をどう生かしていくか?初めは比較的主張が強い原酒をベースとし、その原酒のマイナスポイントを補うようなブレンドをしていくが、ウィスキー暦40年という銀座のバーテンダーに「少し、味が逃げているように感じられますね」と看破されてしまう。その意見を聞き、輿水氏のブレンディングの方向が大きく変わる。「優等生」的なブレンディングから、味わいに印象を残す「個性的」なブレンディングへ変わっていく。原酒の中の1つにあまりに個性が強すぎて、全体の味を牽引してしまうようなものがあった。輿水氏はこれの混合を見送っていたが、どうにも忘れられなかったらしい。その原酒をどうするか?悩みに悩んだ上、数滴混合することとし、役員相手のプレゼへ挑む。
番組の中で輿水氏は「ブレンダーは言葉にならないことを一生懸命表現しようとしている」と言っていた。これは非常に強く私の心に残った。今まで多くの芸術家が挑戦してきたこと、まさにそれと同じであると思った。そして、「うまい」と思われるという「結果」を望む(そして、100%そうとはなりえないという結果を知りながらも)飽くなき姿勢には敬意を表したい。そして、自分の仕事の中にも共通する部分が少なくないなと、改めて思わされた。
湘南新宿ライン、宇都宮線、高崎線のグリーン車は、車両の端は1階のみ、車両の中心は2階だてになっている。
最近、帰宅時にもグリーン車をよく利用する。日中は外から光が差し込んでいたのでわからなかったが、夜になると1Fと2Fで雰囲気が結構違うことに気づいた。
違いは明るさである。照度計を持って測ったわけではないので数値的にどの程度明るさの違いがあるのかはわからないが、2Fに比べて1Fは少し暗いように感じる。2Fは蛍光灯が明るく、車両が明るい。さらに、1Fの座席上(Suicaリーダーの隣あたり)には1つの座席専用のスポットライトのようなものがある。本を読んでいる人はこれをつけていることが多い。私は電車で寝ることが多いので、あまり明るい2Fに乗らない。ちなみに、1Fと2Fで客層もことなる。年配の方や女性は2Fに居ることが多く、帰りの電車で一杯始めてしまうようなおじさんは1Fに多く見られる。また、2Fよりも1Fのほうが振動が少なく(当然ですね、これは)乗り心地がいい。残念なことに、池袋駅からではほぼ確実に窓側の席には座れない。なので、加齢臭や酒臭くなさそうな人の隣に座るようにしているのだが、これを見分けるのは中々、大変である。
アイドル、局アナ、お天気お姉さんなどにあまり興味が無かった私。そんな私をも虜にしてしまったお天気キャスター「半井小絵(なからい さえ)」さん!NHKニュース7のお天気のコーナーを担当している。19:28にチャンネルをNHKにしておけば、きっと君も出会えるはずだ!(最近は放映時間までに家に帰れない…悲しい)
何が(・∀・)イイ!!って、あの唇である。天気予報が終わった後に、季節にあった挨拶を一言いれ、ニコリとする。その瞬間である。当然、私なんかよりも相当コアな彼女のファンは存在しており、こんなサイトまで存在している。著作権、肖像権の問題にあたるだろうが、まぁ熱心なことである。
私は4年ほど前から半井さんのことを気にしていた。以前はNHKニュース7ではなく、21時の関東甲信越地方の天気予報を担当したように記憶している。出番が全国区になり、日に日に魅力が増していて「ど、どうなっているんだ?」と個人的に感じていた。どうも同じことを感じていた人が居たらしい。「久米宏」である。TBSラジオの彼の番組の中でそのように語っていたそうだ。
お天気のコーナーの半井さんの口調は実に淀み無く流暢で、読み間違い等も少ない。与えられたお天気コーナーの数分を完璧に使いこなしているように見える。しかし、とんでもない天気(台風、大雪など)の場合、ニュース7の冒頭に呼ばれて登場することがある。こうした時はちょっとペースが掴みにくいのか、変な間が空いてしまったり、やり取りにギクシャクしたものを感じる(今日の北海道の竜巻による死亡事故の際には、番組のはじめに呼ばれたそうだが…)。
というとずいぶんと熱心に天気予報を聞いているかのようだが、実は全然聞いてない。半井さんの様子に夢中で、お天気情報は右から左へ~。お天気コーナーが終わった後、妻に「で、明日の天気は?」と聞き返す。「天気の情報よりキャスターが気になってしまう」ことは、実に大きな問題である。しかし、その問題は私の方にあるのだろう。他のキャスターだと天気がよくわかるんだが。
うちにいる二匹の猫、「しろ」と「のん」。しろは育ちが良いメスの三毛猫で、のんは白と黒の野良あがり雄猫。そんな生まれの違いか、二匹の性格はずいぶんと違う。
しろは上品だが、よくわけのわからないことをする。段ボールを見ると中に入らずには居られない、ガスコンロのグリルを開けると「にゃ~」と泣く、話しかけると「にゃにゃにゃにゃ~」と会話する。獲物(私の靴下など)を捕ってきて、見せる。体重が軽いためか、運動神経は良い。食べ物に対してあまり執着が無い。尻尾は短いのがたまにキズ。
のんは出生から子供の頃まで苦労したためか、魚などに異様なほど執着心がある。普段食べるえさの量も多く、体重がかなりある。ドタドタと歩き回り、猫のくせにあまり高いところには上れない。で、ちょっと脱肛気味。尻尾は長いが、くさい…見た目は可愛いんですけどねぇ…しろをかまって、「シャー!」といつも怒られる。それでも懲りないい。アホな奴である。
夜は「しろ」と「のん」が階段を駆け上りながら暴れまわる。うるさい。そのドタバタで子供が目覚めることもあるので、大変迷惑である。昨日の夜はそんなに暴れ回っていたような気がしなかったけれど…
今朝のんの顔を見たら、目の上を怪我していた。そんなに大げさではないが、少々、出血している。しかし、しろの爪で怪我をしたとは思えない。つい先日、爪を切ってあげたばかりだし。
恐らくどこかにぶつけたか何かしたのだと思う。のん、トロいから…。病院につ入れていくほどではないと思うが、原因が気になる。
今日、最新のOMEGAのカタログが家に届いた。カタログを見ていると、しっかりと時間が
10時7分45秒に統一されている。
これは偶然ではなく、意図的なものである。時計のデザインを最もよく見せることができるとされているのが、10時7分のように「横方向均等」であり、「V字型」の状態とされている(といっても個人の志向により変動があり、一概には言えない。これは統計上の結果である。この時間以外に3時0分を好む方はモノトーンでエッジの聞いたデザインを好むなど、選ぶ時間帯ごとに様々なデータがある)。45秒というのはデイト表示部を隠さないようにするという意図もあるのであろう。SPEEDMASTERのような多針時計の場合、スモールセコンドや文字が表記されている部分は避けるようである。となると、25秒あたりが選ばれる。
分以下は各メーカー独自に決めているようである。気になったのでSEIKOのカタログを見てみたところ、10時8分42秒。ROLEXが10時11分31.5秒。ROLEXの場合、文字盤の数字以外の表記と確実に重なるのだが…どういうポリシーなのか、不思議なものである。
やっぱりフジテレビの時代劇はダメである。
昔、テレビ朝日で放映されていた必殺シリーズ第1弾「必殺仕掛人(緒方拳主演)」に比べると、登場するキャラクターが池波正太郎の原作にかなり近い。しかし、話はごちゃ混ぜ(梅安と小杉十五郎が初対面であることから判断すると「梅安蟻地獄」が原作かと思うが…)な上、仕掛への動機が非常に安直なものになってしまっている。わかりやすいが面白くない。藤田まことは予想通り、音羽の元締め役。しかし、あまり出番が無い。私のような「必殺好き」の気を引くための配役であろう。高岡早紀はどうしてしまったのだろう?ここのところ時代劇に立て続けで出演し、男に抱かれる役ばかりである。離婚して色々と大変なのだろうか?
テレビ朝日で火曜日の19:00から時代劇が放映されている。この時間帯の映像はハイビジョン撮影でとても美しいのだが、時代劇としての違和感を感じない。しかし、フジテレビの時代劇だと全体的な彩度が高く、映像は美しいが時代劇を見ている気にどうしてもなれない。
あらゆる面で、2週続けて「残念!」と言わざるえない。
福島県庁は元知事の贈賄で大変なことになっている。
建設関連の贈賄だったので土木関係部署が特に大変なのだが、そんな福島県庁のそんな部署に実は私の妹が勤めている。庁内を「福島県」と書かれたダンボールを持って歩いていると、地検の人と勘違いされるらしい。笑えるような、笑えない話である。
そんな話を今日、うちに遊びに来た妹から直接聞いた。
後任の知事候補者もいまいち決定打に欠ける。どうも周囲も活気が見えない。知事不在の現在は副知事が知事の代行をしているそうだが、特別業務に支障が出ている感はさほど無いらしい。県知事の仕事とはいったいなのだろうか?
福島県は東京へ送電するための原発を大量に抱えている。福島県知事は首都圏にも影響が少なくはないポストだと思っていたのだが…。

横浜のおじの家で出会った懐かしいこの置物…この犬、「ニッパー」君のことをご存知だろうか?
私の父は家電品販売店をしていたもので、子供の頃からありとあらゆるメーカーの電化製品に触れて私は育った。人間は3歳児位の頃に異様なほどの記憶力を発揮するようで、ある子は電車の型番、ある子はアニメのキャラクターなど身近なものをあっという間に暗記してしまうが、私はそんな環境にあったためか、電気メーカーを暗記しまくっていた。日本のメーカーだけではない。米国、ヨーロッパまでも網羅したのだが、今となってはその記憶も全く残っていない。
昔、電気メーカーの中にはイメージキャラクターを持つメーカーが少なくは無かった。ちょっと古いが、SONYならソニー坊や、日立も鳥のようなキャラクターが居たような記憶が…エアコンではしろくまくんなんかいまだに残っている。しかし、バックグラウンドストーリーまである最も印象深いキャラクターといえば、ビクターの「ニッパー」君ではないかと思う。
ビクター系列のレコードショップ、「HMV」。この「HMV」はHis Master Voiceの頭文字を採ったものである(VはVictorのVと思ってい私)。で、このMasterとは誰かというと、イギリス人の「マーク・H・バラウド」という人。ビクターのイメージキャラクターであるフォックステリアの「ニッパー」君のMaster、つまり飼い主であった。マーク氏はニッパー君をとても可愛がっていたのだが、ニッパー君を残してマーク氏は先にこの世を去る。その後ニッパー君は、マーク氏の弟であり画家の「フランシス・バラウド」氏に引き取られた。ある日、たまたまフランシス氏の家にあった蓄音機に録音されていたマーク氏の声をニッパー君に聴かせたところ、耳を傾けて懐かしいように聞き入ったという。その姿に心を打たれて、ニッパー君の絵を描いた。その亡き主人の声を懐かしそうに聞いているニッパーの可憐な姿は、円盤式蓄音器の発明者ベルリナーをも感動させ、彼はこの絵をそのまま商標として1900年に登録、その商標登録した会社が、後のビクターとなるわけである。
ここまでしっかりとしたバックグラウンドが残っているイメージキャラクターは珍しい。最近はゴシック体であらわされるビクターのロゴだが、これからも末永くイメージキャラクターは残して欲しいと思う。
また時代劇ネタ(しかも必殺)で申し訳ない。
全30シリーズもあれば、一癖、二癖ある作品が存在するのは仕方が無いことである。先日、必殺シリーズの中でも「金を受け取らないで恨みをはらす」という、他シリーズでは見られない特殊性を持つ「必殺うらごろし」を紹介した。今回紹介する必殺仕業人は必殺シリーズの顔である「中村主水」こと「藤田まこと」が出演している作品である。シリーズ第7作、1976年1月26日~1976年7月23日まで、全28回にわたって放映された。ちなみに、本作品名は公募で決まったらしい。
雰囲気を知ってもらうためには、まずこのオープニングを見てもらうのが良いだろうか(YouTubeへのリンクなので、気をつけて)。語りは宇崎竜童である(港のヨウコ横浜横須賀~のオマージュ?)。「菜っ葉ばっかり食ってやがったからなぁ」のセリフに、噴出しそうになったことを覚えている。
本作品全体を覆う雰囲気、それはひたすら暗く、セコイ。シリーズ中、色々な閑職に追いやられる中村主水だが、コレが最低だろう。必殺仕業人の前シリーズ「必殺仕置屋稼業」の最終回にて自らの仕置の仲間である市松(沖雅也)をわざと逃がしてしまい、その不始末のために同心の中では最下級の牢回り同心に左遷されている。主水は無精鬚+色あせた着物を着用し、小伝馬町の牢屋敷から出ることは無い。そのため、今まで定町廻り同心として受け取っていた袖の下を手にすることもできず、貧しさに加速がかかる。中村家には間借り人まで居る始末。当然、奉行所からの給金で生活していくこともできず、仕置に手を染める。しかし仕事の元が罪人だったり、貧乏浪人だったり、町人だったりと、とにかく頼みの筋の規模が小さい。当然、仕置料も安い。
さらにすばらしいのは、仕置をする仲間である。おそらく必殺シリーズ中、最弱なんじゃないだろうか?前作にて「屋根から人を叩き落とす」という方法で仕置をしていた怪僧「印玄(新克利)」は、最終回に死んでしまっている。市松は江戸から逃げてしまっており、主に情報収集なんかを担当していた捨三(渡辺篤史)のみが残った(捨三は前作は風呂焚きを表の生業にしていたが、焼けてしまったとかなんとかで女郎屋の腰巻洗いに仕事を変えている。よって、本作における裏の仕事の打ち合わせは、腰巻の干し場に…また悲壮感を漂わせる…)。
で、メンバーなんだが
・牢回り同心
・やいとや(鍼灸師のようなものか?)
・脱藩の上、お尋ね者の大道芸人(内縁の女房付き)
まず「やいとや」だが、正しい名前は「やいとや又右衛門(大出俊)」。これがまた腕っ節が弱く、キザで女にばかり強い。殺しの方法は、高温で熱した針を急所に差し込むというもの。主に女の殺し及び、どう見ても強くない相手の殺し担当。異様なほどの験担ぎ。占い次第で殺しの気分も変わるときている。
そして、お尋ね者の脱藩男、内縁の妻(中尾ミエ)付き。「赤井剣之介(中村敦夫)」という名前(コレも偽名らしいのだが)である。第一話にてメンバーに加入するのだが、昼間は役人に見つからないようにするためか、顔を白塗りにし、居合い抜きのようなものを披露して日銭を稼いでいる。主水に初対面で「お前、金貸せ!」といきなり絡みつく。どうやら、どこかで出会った市松から主水のことを聞いていて、裏の顔の事も知っていたらしい。居合いに使っている刀は竹光であり、これを殺しに使うわけではない。剣の腕は確かなようなのだが、武士を辞めたということで、剣を持って戦おうとしない。指先に刃物が付いた指輪のようなものを付け、男性なら髷、女性なら結ってある髪をほどき、その髪の毛で相手の首を絞めて殺す。刀に比べて圧倒的に非効率な上に、弱い。返り討ちに合いそうになることもしばしば…。
主水の苦労ばかり見せられ、日常のセリフは「おめぇ、銭もってるか?」ばかり。まさに江戸時代の底辺感覚。そのドブ水のような世界で生き抜く者達を描いたこの作品は、好き、嫌いの意見が大きく分かれるだろう。いい男たちがすばらしいアクションで華麗に人を殺める。それが世における「必殺」というシリーズのイメージだろうが、その正反対を行っている。俺はそういうのが好きなんだなぁ。


