冬の夕食後の楽しみといったら、まさにこれである。WEDGWOODの紅茶(濃い目のイングリッシュブレイクファーストが好み)に10ccほどのピュアモルトウィスキーを入れる。紅茶の香りに混じって、ウィスキーのいい香りがしてくる。乾燥している冬の空気に傷められた鼻腔が、少し蒸発したアルコールによって潤う。一口飲めば、ウイスキーの量によっては紅茶の温かさにあいまって、アルコールが喉から胃にかけて伝わるのが感じられる。これに少しクッキーがあれば、申し分ない。私は会社でも紅茶を淹れて飲んでいるが、この飲み方はさすがに職場では出来ない。いつも職場で飲む紅茶に、物足りなさを感じている。
ところで紅茶に入れるウィスキーなのだが、お湯割で飲んでもそこそこおいしいウィスキーであれば問題ないかと思い、(決して安くは無い)ブレンデットウィスキーを入れてみたことがあるが、いい香りが出ずにがっくりしたことがある。それ以来、ケチるのはやめた。モルトウィスキーの芳香というのは、すごいものだなぁと感心させられた。最近入れるのはニッカの竹鶴12年。非常にいい香りがする。先日、12年が切れてしまっていたので、17年を入れて見たところ、信じられないようないい香り、味をかもしだしてくれた。しかし17年を混ぜ物に使うというのは贅沢すぎる。17年に失礼である。17年を飲むならストレートかロックでしょうね、やはり。


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