ちょうど我が家の後ろにある家が建て替えのために解体作業をしている。
「ドカーン」、「ドカーン」
尋常じゃない騒音が聞こえるだけでなく、作業による振動までがうちにとどいて揺れる。立て付けの悪いこの家の気密がさらに悪くなりそうである。音や振動に敏感なうちの「のん」は「ドカーン」という音のたびに「ビクッ」とする。幸いにして、息子はそこまで神経質ではないようで、作業の音や振動があっても眠っている。これで息子まで泣き出すようであれば、解体業者に苦言を呈したくなる。これが数日前から始まり、数日後まで続く。非常に迷惑な話である。
ところで、どうも私達人間や猫だけが迷惑がっているわけでもないらしい。解体されている隣家からアリの行列が家に向かって出来ており、アリの巣がいくつか見られる。外でアリの巣を作っている分にはいいのだが、我が家は隣家の振動を受ける前から非常に機密性に問題があり、昨日、今日と1Fの和室にアリが数十匹入り込んでいたそうである。妻は一気に掃除機で吸い込んで片付けたようだが、こんなことが毎日続いてはたまらない。おそらく入ってきているであろうドアにつっかえ棒をして、サッシがビシッと閉まるようにした。それによりアリの侵入問題は解決したが、庭を見るとアリの巣の数が半端ではない。仕方が無いので、「巣ごと全滅アリの巣コロリ」という、巣ごと全滅させる薬剤を置いたのだが、どうも効果が出ている気がしない。アリが薬剤を巣に持ち帰らないとこの薬は意味を成さないのだ。参ったなぁ。
今、目撃しているのはアリだけだが、こうした解体があると害虫は周囲の家に逃げ込むそうである。そして、解体され新築された家には防虫処理がされてしまうので、害虫ばかり周囲に残ってしまうということになる。害虫といえば、私達夫婦が最も苦手とするアレも例外ではない。今年は温かくなるのが早い。何だか嫌な気分になってきた。


コメントする