会社に設置されている飲料水の自動販売機には、いつでも首をかしげて「???」となってしまうような商品が存在する。
私はどうもそういったものを放っておけないタイプであり、果敢に挑戦してしまうのである。
さて、そんな自販機から購入した商品がミルクコーヒーゼリーである。まぁ、ようはコーヒーゼリーなのだが、何故缶に入れるかと...
注目していただきたいのはこの部分。こういう表記を見ても、いい大人は思い切り強く振ったりしないものである。飲む場所は職場である。軽く振って缶を開けて飲んだところ、コーヒーゼリーのクリームが喉に落ちてきた。
「!」
缶の穴を覗いたら、ゼリー状の円柱がそのまま残っていた。これではゼリーを食べられないではないか。既に缶が開いているのに、思いっきり振るわけにもいかず...仕方がないので割り箸を突っ込んでかき混ぜてゼリーを粉々にしようとしたが、飲める大きさにならない。こうなったら缶で飲むのを諦め、コップに移そう...と、缶をコップの上でさかさまにし、振る。ボトボトとコップの中に落ちるゼリー。やっと飲めそうである。
自分が所属するチームの人に聞いたところ、購入経験がある3人中3人とも「あまり振らなかったために飲めなかった」と答えている。この注意書きは、もっと強烈なものにするべきなのではないだろうか。「縦方向にものすごく強く振らないと後悔しますよ」とか。
味はどうかというと、それはもう甘い甘い。妻は絶対にこういうものを飲もうとはしない。「よくそんなもの飲めるね」と言われる。飲みますよ、そこにミステリアスなジュースがあるならば!


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