乗馬の最近のブログ記事

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東京の桜は開花したそうである。しかし、蓮田やこの乗馬クラブがある伊奈町ではまだのようだ。

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近づいてみてみると、もう少しで咲きそうなつぼみの状態。桜の季節、この乗馬クラブの入口は桜のアーチのようになるそうだ。
何度か飲み会などをご一緒している乗馬クラブのメンバーもここで花見をするという。私も参加したかったのだが、同日に前から約束していた花見が別途ある。残念だが先約を優先した。
ちなみにこの花見客、乗馬クラブ側からするとたまったものではないらしい。馬は非常に敏感な動物である。お酒が入って大声を出されたり、ゴミがクラブの敷地内に飛来したり、さらには太鼓をたたくようなイベントもあるらしいが、このようなことをされては馬が驚いてどんな行動を起こすかもわからない。
花見客と隣接する第一馬場は私のような初心者がレッスンする場所ではないので影響は少ない。おもに中~上級クラスが使っているのだが、大事をとってかこの時期は予約数が減るという。

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今日乗った馬はマロン。ビギナー修了レッスンの時に乗った、名前の通り栗毛でちょっと小さめのかわいい馬。

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べろ~んって、舌出してみたりして。

インストラクターは女性のHさん。まぁ、どんなことをしてもこういうことはよくあるのだが、どうも言葉遣いなどが私は好きになれなく、妙に緊張してしまう。一緒にレッスンを受けた受講生とはよくウマが合っているようだから、これは私個人の性格の問題なのだと思う。

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今回の参加頭数は6頭。上の写真のようにガードレールで円形を作り、その中をグルグル回りながらレッスンを受けている。ガードレール無しで広い馬場を駆けている上のコースを見ていると羨ましくなるが、私にはまだそこまでの技術が無いことも確か。仕方ないね。

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マロンの馬上から見た景色。今日はいつもと方角が違って厩舎の方を見ている。
この日は晴天ながらも強風で(成田空港で飛行機が着陸に失敗するほど)、大事をとって速歩のレッスン無し。もうそれだけで「えぇぇぇ!」って感じなのだが、仕方ないね。ということで、今日のレッスン内容は手綱の上手な使い方について。マロンはそうでもないのだが、頭の上下運動が激しく、手綱が引っ張られて綱引き状態になってしまう馬がいる。このような場合の手の力の抜き方について基本的に手綱を引いた状態で構えて、首の動きに合わせて前に戻す。ようは、引き合いになるのをかわしましょうというものと、手綱の長さについて。長さについては初心者複合クラスに移ってから散々言われているので、感覚的になんとなく把握できてきたと思う。
ビギナー修了レッスンでマロンに乗った時は「うへぇ、乗りづらい...」と思っていたのだが、最近いろいろな馬に乗ってちょっと変わってきたのか、今日のレッスンでは全くそのように感じなかった。前回のアッサムはなんだか難しかったもんなぁ。

初心者複合レッスン3回目。
初めて平日、乗馬クラブに来た。客層は圧倒的に女性が多い(しかもおばさんが多い。有閑マダムといったほうが良いか。いい宝飾品を身につけている)。屋内の喫茶スペースでお茶を飲みながらお話をしている。正直、うらやましいと思う。

今日のインストラクターは男性のSさん。ビギナーの頃に一度、お世話になったことがある。非常に熱心に教えてくれる所に好感が持てるのだが、私にとってSさんがインストラクターだとどうも追い立てられるような感じがして馬に楽しんで乗るということを忘れがちになってしまう。ずっと初心者複合でお世話になってきたUさんとは対極的である。往々にして男性のインストラクターはそういう傾向が多く、上級クラスのレッスンを見ていると熱く指導されている様子をよく見かける。どちらかが良いとか悪いというわけではなく、今の自分に合うタイプのインストラクターを選べばよいと思う。楽しむことも大事だし、技術を上げることもまた大事である。

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今日乗る馬はアッサム。これは花粉症でマスクをしているわけではなく、罰ゲームなわけでもない。噛み癖がある馬らしい。このアッサムのように人に危害を与える可能性のある馬を馬房から出すときは、インストラクターにやってもらう。特にアッサムは食事中に出されるのを極端に嫌うらしい。私が馬房へ行ったとき、アッサムはまさに食事中だった。
蹴る癖もあるようなので、足の裏掘りもパス。いきなり馬装を行う。馬場への牽引も頭絡だけではなく無口をつけた状態で行い、馬場でそれを外した。

今回の参加頭数は4頭。かなり少ない。そして私以外がすべて女性である。

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アッサムの馬上から。アッサムは特別大きいわけでもなく小さいわけでもなく。

本日のレッスン内容、まずは常歩の歩度調整。速めに歩かせたり、ゆっくり歩かせたりと速さを手綱や足を使ってコントロールしていく。噛み癖のあるアッサムは前の馬との距離を適切に取らないと、しっぽを「パクッ」としてしまう。そうすると大変なことになるので、早め早めにブレーキをかける。どうもこういうことをしていると「視線を遠くに向けて~」と言われても、前の馬のお尻ばかりが気になってしまう。ブレーキに関してアッサムは特に問題なく、しっかりと止まってくれる。次に速歩だが、ここでアッサムが走らなくなってしまう。レッスンをしているとそういった馬が必ず1頭くらいはいて、幸いにも今まで私は当たったことがなかったのだが、今日は私がその馬を引いてしまったらしい。でも、アッサムは前回、前々回の初心者複合レッスンに出ていて、誰かが乗っていた。止まったりはしなかった記憶があるのだが...。私の乗り方が悪かったか?で、ここで理由の一つが判明。私の鐙の長さが短いことが原因だったようである。足を使った意思の伝達がうまくできていなかったのである。Sさんに鐙の長さを見てもらい、再度スタート。連続して足をで指示を出し続けることにより、なんとか走り続けてくれた。しかし、このように足で馬に指示を出し続けると軽速足に移ることができない。座るタイミングで指示を出せればベストなのだが...まだまだ技量不足。もうちょっと乗り込まないと難しそうである。そんな具合で、あまり速歩や軽速足のレッスンにはならなかった。

頭数も少なかったせいか、馬に乗っている時間が長くかなり疲れを覚えつつ洗い場へ帰る。アッサムは他のクラスですぐ使うとのことで、馬装を解かずに繋いだままにする。

洗い場で、馬イベントでご一緒したAさんとYさんに会う。Yさんはこれからレッスン、Aさんは馬を見に来ていたご様子。Aさんは最近転職が決まり、Yさんはご結婚と聞いていたのでお二人に「おめでとう」というと、Aさんは苦笑いしていた。
Aさんと、Yさんのレッスンを見ながらちょっとお話をする。彼女は真面目なんだなぁと思う。考えがしっかりしているし、努力家だ。でも、無理はしすぎないで欲しいのである。陰ながら応援しておりますわ!

初心者複合レッスン2回目。今回もインストラクターはUさん。相変わらず可愛らしい。なんというか、マイペースなのだがそのぺすが心地よく感じられてきた。私は人に焦らされるのは苦手である。人を焦らせることはたくさんあるというのに(ひどい奴)。

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今日騎乗する馬は「ラフェット」。たしか、Uさんのお気に入りの馬ではなかったかと記憶している。で、インストラクターがUさん。これはいつも以上に丁寧に(緊縛馬装などはしないように)気をつかう。ラフェットは雌馬。驚くべきは、その生年月日。昭和62年5月6日だから21歳になるのである。馬の平均寿命はだいたい20歳前後。平均寿命を超えてもこうして人を乗せて走る仕事をしているのだから立派なおばあちゃん(とラフェットに言うと、わかっているのかどうなのか、暴れる)なのである。Uさんに「人間でいうと何歳くらいなんでしょうね?」と聞いたら「90歳くらいだと思いますよ」という。すごいなぁ、ラフェット。

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ラフェットの馬上からの視線。普通よりはちょっとだけ大きい感じがする。乗るたびに思うが、ここからの視線はとても気持ちがいい。「やるぞ」という気分にさせられる。
ラフェットは反応良し、速歩の振動も程よく、手綱の操作にも敏感に反応する。年齢を聞かなければ私にはそんなに高齢な馬であるということがきっとわからなかったことだろう。よく止まってしまったり、動きが極端に遅い馬に当たっている人がレッスンをしていると大体一頭はいるものなのだが、私は幸いにしてそういった馬に当たったことがない(だから、一度も鞭を使ったことがない)。ラフェットにもそういった傾向は全く見られず、動きが良い。
今日のレッスン内容は歩度の詰め伸ばし、速歩、軽速歩であったが、初めて「手前」という概念が出てきた。軽速歩をする際には馬の上下運動に合わせて鞍の上に立つ、座るを繰り返す。このタイミングを馬の脚に合わせるというものである。円形の馬場をぐるぐる回りながらレッスンしているのだが、左回りなら「左手前」といい、馬の外側の前脚(右脚)が着地しているときに腰を浮かせるようにすると、馬にかかる負担が軽減して一体感が高まるらしい。ちなみに私は全然ダメだった。そもそもどちらの脚が前に出ているのかもわからないという始末である。慣れると手前が合わないことだけで違和感を感じるらしいが、まだまだその域に達するにはもっと乗り込む必要がありそうだ。だが、意識をするというだけでも少しは変わっていくだろうと思う。

「手前」という大きな課題を残して今回のレッスンは終わった。
ラフェットの今日の仕事はおしまいのようなので、馬着(12鞍目で「何と言うかわからないが、馬の服のようなもの」と書いた)まで済ませる。ほかの馬も総じて仕事嫌いらしい(俺みたいだな)。馬着している様子をほかの馬が見ると「俺も帰してくれ~」と前脚を掻くような動作をして、嘶いたりする。

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馬房に帰ってきたラフェット。いきなり草うをムシャムシャと食べる。お家まで撮影してしまってごめんなさいね。

ビギナーレッスンから初心者複合クラスに移って初回。このクラスからは引き馬、馬装と手入れを自分たちでしなくてはならない。そのためレッスン開始30分前集合となる。時間にルーズ気味の私にはなかなかの要求だが、それだけ馬に触れられる時間も多くなるわけで、元々その時間に始まるものだと思えば逆にお得な感じがする。
今日のインストラクターはビギナーのはじめの頃にお世話になったUさん。まだ若い彼女には可愛らしい女の子...という表現の方が適切である。ビギナークラスでUさんの名前を見かけないと思っていたら、こっちのクラスのインストラクターになっていたのね。

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初心者複合初回の馬は「アインシュタイン」。なんだか頭が良そうな名前である。このクラブの馬にしては若い方で、まだまだ遊ぶのがすきなやんちゃさんである。馬房に行ってみるとお食事の真っ最中。「悪いねぇ」といいながら、草にむしゃぶりついている彼に無口をつけて洗い場へ連れて行く。
前回のビギナー終了レッスンのために結構気合いをいれて馬装の手順を覚えたために作業の流れは問題なかったと思うのだが、知識として覚えているのとやってみるのとはまた違う。馬が変われば嫌がることも変わってくるので、やっぱり苦戦する。アインシュタインの場合、無口を外した途端に遊びまわる。頭を小突いてみたり、服をパクっと咥えられたり。そのうえ、私は顔を舐められた。まさしく本当に「なめられている状況」って感じである。でも、そういう遊びがある馬のほうが私は好きだったりする。乗るにしてもキャラクターにしても、ちょっと個性が強い方が面白みがあるではないか。
ちょっと馬装が済んで時間が空いたので「一般相対性理論とか教えてよ」と話しかけていたら、また顔をなすりつけてきた。物理好きなの、やっぱり?

なんとか馬装を済ませて馬場へ。ビギナーの頃使っていた第二馬場ではなく、その第二馬場から「羨ましい」と眺めていた第三馬場へ。今回はレッスン参加頭数5頭。程よい数である。騎乗してちょっとだけ困ったのは鐙の長さ。ビギナーの頃のように調整してくれるものだとちょっといい加減な長さにしていたのだが、それが無い...。馬上にて自分でしなくてはならない。腹帯の調整くらいなら馬上でできるけれど、鐙の長さを調整するのは結構難しい(私は結構足が長い←ふふっ、自慢)。慣れが必要である。馬上体操も勝手にやりましょう。そして並歩で馬を歩かせましょう...いままでのビギナーではここに至るまでにずいぶんと時間を要したのだが、あっさり始まる。乗る時間がたくさんとれそうである。

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アインシュタインの馬上から眺める景色はこんな感じ。特別大きな馬というわけではないのだがやはり気持ちいい。

並歩をはじめると、ゆったりとした横揺れがやってくる。アインシュタインの乗り心地を車で表すのならば、これは高級車である。しかも指示を出した時の反応も良い。優れた加速性能と乗り心地を両立した立派なスポーツモデルである。しかし、そんなアインシュタインにも弱点(というか、変な特徴?)がある。脱走癖である。初級複合でもビギナーと同じように円形に柵を組んでその中を回るのだが、その柵を飛び越えようとしてしまう。つまり、車で言うならばハンドリングにちょっと問題があるというような感じ?これはイタリアの車ですかな?AlfaRomeoあたりですかな?しかもそれがいきなり来るのでちょっとびっくりさせられる。が、乗っているうちにその傾向も見えてきた。アインシュタインの目線が遠くに行っている時は危険である。柵を越える気満々である。行きそうになったら、左の手綱を引き、右足でキックする。このあたりでもう一人のインストラクターO方さんが突如乱入(インストラクターの乱入はよくあることである。所長も乱入してくるし)。「向き換えるときは、手綱とキックと、あとは笑顔ね~。馬からは見えないけど」と言ってくる。何度か軌道修正をしていると「今のは笑顔が足りなかった。70点」などと勝手に採点されてしまう(笑)。こんな行動を悪い意味で癖と捉えがちだが、私はむしろ変な癖がある馬の方が好きである。それをどうコントロールしていくかということに面白みを感じてしまう。おれはMなのか、Sなのか(笑)

そして、結構みっちりと40分くらいレッスンをした。ビギナーコースと比較すると、体感的には倍くらい走っている感じである。充実感とともに太ももを中心にものすごい疲労感を感じた。インストラクターのUさんに「次のクラス人数が少ないんですが、よかったらもう一鞍乗っていきませんか?」とお誘いを受けるも、「いえ、もう十分です」と遠慮した。
洗い場に連れて行き、今度は手入れである。手入れの講習は最低限の2回うけたきりで、しかも受けたのは結構前である。記憶をなんとか辿りながら作業を進める。最後にアインシュタインにマントのような服を着せてあげる(これ、なんていうの?)。これも初めてである。馬体を覆うことができるものだからかなりの大きさなのだが、これを二つ折りにして馬にかけてあげる。おなかの下で交差するように紐をつけ、金具で固定して終了。馬房へと帰した。アインシュタインの今日のお仕事はこれでおしまいなのかな?
また乗ってみたいと思える、かわいい脱走野郎だった。

しかし、足がガタガタである。明日は間違いなく筋肉痛になっていることだろう。

この乗馬クラブには3つの馬場があり、ビギナークラスはそのうちの第二馬場を使ってレッスンをしている。
道を一本隔てて第三馬場があり、ここでは初心者コースや個人レッスンの様子が見られる。私は第二馬場から第三馬場を見つつ、いつもこう思っていた。
「うらやましい。」

まぁなんというか、自由度が高いのである。もちろん私はまだ出来ないことがたくさんあるので(駈歩しながら自由に曲がるとか無理)、同じようにというわけにはいかないが、もっと速歩や軽速歩だけでも時間をとって練習したい。気持ちよく走りたい。そんな欲求が常に沸々と湧き上がってきていた。
で、8鞍目くらいの頃にインストラクターに相談した。
 私「ビギナークラスの修了確認って、あとどれくらいで受けたらいいんでしょう?」
 イ「(営業的意味合いで)10鞍くらい乗ってもらえれば良いと思いますよ」
素直に10鞍乗った。今日は11鞍目。早速修了確認に挑む。

修了確認でまず出来ていなくてはならないこと、それが馬装の手順を把握していること、馬の基本的なコントロールが出来ること、軽速歩が出来ること。騎乗後の手入れが出来ること...その辺りである。私が最も心配なのは馬装と手入れ。双方を何度も脳内シミュレートし、確認へ。一緒に受けたのは私を含めて3人。今回の修了確認を担当するインストラクターは先週の馬装講習の担当だったY浅さん。

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馬装はホワイトブーケという白毛の馬で行う。綺麗な馬なのである。3人一緒になって1頭の馬装を行う。しかも、基本的には作業の説明付き。これなら楽勝である。ほっとする。ホワイトブーケは白毛で目立つからか、通るメンバーの方によく声をかけられている。そんな中で稚拙な馬装をしているわけで...ちょっと恥ずかしいのである。

ホワイトブーケは馬装されるのみ(出番これだけなのにすまんねぇ)。騎乗したのは「マロン」(写真撮り忘れる...)という、名前の通り栗毛の馬である。マロンを第三馬場に引いていき、騎乗する。ひひ。やっとこっち側にこれたぜ。
まず思ったこと...ビギナー用の馬と全然違う。ビギナー用の馬はすることが決まっているせいか、それともおとなしい性格の馬を厳選しているためか、とにかく言うことを聞く。恐らくマロンに限った話ではないと思うのだが、マロンは好きなことをやりたがる。それをうまくコントロールしなくてはならない。いい加減な意思表示では好きなことをされてしまうのである。でもですね...私にはそういうほうが面白い。ビシッと指示して激しく褒める。まさに飴と鞭(あ、鞭使ったこと無いんですけど...)。乗っていたら次第に言うことを聞いてくれるようになり、軽速歩まで問題なくこなせた。これなら修了、大丈夫でしょ。

で、ビギナー修了大丈夫でした。
次から初心者複合コース。早速予約して来週乗るのです。

でも、ちょっと残念なのはビギナー用の馬にもう乗れないこと(あ、専用馬として使えるのか...でもお金かかるな)。大好きなガリバーちゃん、「うへぇ、顔でかい~」とびびったもののめちゃくちゃ乗りやすかったギャラリエちゃん。あの馬場で密着する3兄弟...名残惜しい。

さて、そろそろいい加減にブーツ買うことにします。来週セールだということですし。クラスアップ記念ですね(記念日作ってご褒美買うのが大好きな男)。

昨日から引き続き、すさまじい強風である。まぁ、雨まじりの強風ではなく、晴天になっただけ良かったとするか。

今日も馬装講習&レッスン。

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馬装講習のお相手はハーディ。インストラクターはY浅さん。馬装でもレッスンでも担当いただいたことは無いのだが、細やかな指導に大変好感が持てる。
今週からなのか、馬装講習は2人1組で行うことになった。私のパートナーは小学校4~5年生?くらいの可愛い女の子。人懐っこく、私なんかよりも相当に物覚えがよい(笑)。そうか、小さな女の子が一緒だったからハーディだったんだな(クリオ、マキシム、ハーディの父親一緒3兄弟は小さい馬なのだが、その中でも一番小さい)。

まず、3兄弟は馬房が一緒である(こいつら、本当に仲良しなんだな)。そのため、Y浅さんに馬を出してもらうことになる。引き馬&洗い場での固定までは一緒の女の子にやってもらう。蹄の裏掘り&ブラッシングは片方の足ずつ。意外と足を上げてくれない。女の子は裏掘りが苦手らしい。慎重に作業をしていた。
頭絡のハミは私が口を開けさせて、女の子がサッと銜えさせると言う作戦であっさり成功。いつもこんな感じでやれればいいんだけど。耳を出し、鼻と喉の帯をつけて、装着完了。今までに無く作業がスムーズに行く。
ゼッケンは女の子に載せてもらって、私が鞍を置く。キ甲の部分に手を入れて空間を作るというのは、インストラクターによって説明があったり無かったりするようだが、Y浅さんはしっかり説明してくれた。女の子ははじめて聞いたと言っていた。いつもこの講習は忙しいので、時間が無いと部分部分が省略されてしまうのかもしれない。腹帯は1本ずつ締める。女の子はやはり身長&力の問題で、中々締めるのが難しそうだ。手助けして馬装完了。手綱は鐙の下に挟んでおいて、馬が転ぶのを防ぐようにしておくと良いとのこと(これは私もはじめて聞いた)。

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レッスンはこのところおなじみ、Yさんがインストラクターをつとめる15:00~に出席。参加頭数が多かったので、レッスンを二つに分け、私はYさんのほうへ。6頭でレッスンとなった。で、馬はギャラリエ。それを聞いたYさんが「もう、慣れまくってますもんねぇ」と笑っている。ええ、顔が大きくて足が太くてちょっとばかり不恰好でも、乗りやすいのですよ。強風による木々の音などで驚かないように、イヤーネットを装着済み。しかし、顔が大きいギャラリエには、結構無理やり耳を入れている感が...
馬が驚くといかんということで、速歩系のレッスンが無し。ちょっと残念。そのかわり、常歩の細かい指導と誘導がメイン。馬場にスラロームを作り、そこを誘導させながらくねくねと歩く。ギャラリエは反応がいいので、ちょっと手綱を開くだけで意図した方向に曲がってくれる。本来であれば足でも曲がる方向の指示をする必要があるのだが、そこまでしなくても結構こなしてくれる。速歩や駈歩での誘導はこう簡単には行かないのだろうな。乗りやすいうまだなぁと思う。よく動いてくれたので、褒めながらギャラリエと話をする。Yさんに「もう会話が出来るくらい意思の疎通が出来るんですね」と笑いながら言われる。そうなのかもしれないし、そうではないのかもしれない。そういえば、よく馬に話しかけている人って見かけるよなぁ。ソロモンの指輪を持っているかのようだ。

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ちなみに、ギャラリエ視線での馬上からの様子はこんな感じ。ガリバーほど背の高さが無いから、ちょっと低めである。

今日も馬装講習&レッスン。

何度も馬装講習を受けているにもかかわらず、厩舎から馬を出すところからするのは始めてである。今回、私の手による馬装の犠牲者(苦笑)は「サンライズモア」。全く聞いたことも無い馬で、厩舎の案内図を見ながらどこにいるか探し出す。

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その厩舎に辿り着くと
「うわぁぁぁ!」
えさをあげるスペースから思いっきり顔を出してこっちを見ている馬がいる。いきなりこんな状態だったのでびっくりした。で、この顔を出しているこの馬がサンライズモアだったわけです。
無口を取り出して、馬房の扉を半分開けながら中に入る。入った途端にサンライズモアは全身を擦り付けて甘えてくる。可愛いやつなのだが、口に付いた飼料やら、体に付いた藁やらを私の体に思いっきりつけてくれる。もう...でも、可愛いからいいや(笑)。甘えまくって中々無口をつけさせてくれない。様子を見かねたインストラクターが私を助けてくれた。

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洗い場に着いてもその様子は変わらず。中々落ち着きが無い。でも、ブラッシングや蹄の裏掘りは嫌いじゃないらしく、喜んでやらせてくれる。そしていつもの緊縛タイム(ひどい)。頭絡の装着である。頭絡の口の部分(ハミ)を中々銜えてくれない。そんなときは馬の口の横に指を突っ込んで、口をあけた隙に「さっ」と頭絡を上げて装着してしまえばいいのだが、どうもうまくいかない。悶々と苦戦していると、またインストラクターが来てくれて私を助けてくれる。やっぱり一人で馬装する自信がなくなってくるなぁ。頭絡の鼻と喉の部分を固定し、ゼッケンや鞍を載せて腹帯を優しく締める。この辺は問題ないと思うんだけど。少なくともあと一回は練習させてもらわないとなぁ。

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騎乗する馬はサンライズモアではなく、2鞍目で乗った「ガリバー」。やったぁ!名前のとおりとても大きなガリバーは乗りやすいし、何より乗っていて気持ちがいい。喜びながら馬場へ。

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ガリバーに乗った状態の視線はこんな感じである。あぁ、背が高いって気持ちがいいです。今日のインストラクターもYさん。レッスン内容は並歩、速歩、軽速歩とまぁいつも通り。参加頭数が7頭だったので、割と走れたと思う。軽速歩の縦揺れのペースもちょうどよく、わりと人馬一体感というものを味わうことが出来た。ちょうど15:00ごろでちょっと暖かい陽気だったせいかガリバーはうとうとしていたが、馬場に入ったらそうでもなくなった様である。
ちょっと馬場は荒れていたが、晴天の中馬に乗るのはやっぱり気持ちいいですなぁ。こういう日は時間を忘れて、あっという間にレッスンが終わってしまうのです。

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このところ、土曜日の昼はほとんど『』で寿司ばかり食べている。昨日はうなぎ、今日は寿司。めでてぇなぁ。

本日のにぎり(大盛)はこのようなネタ。季節によって微妙に寿司ネタは変わってくる。私は冬の魚の方が総じて好きなので、今は特に好きなものばかりである。

カウンターの中ではこの店の大将が上手にアナゴをさばいていた。頭を鋭利なアイスピックのようなもので固定し、アナゴの背にある骨、三枚におろして余計な皮をとる。とった中骨に身はほとんど付いておらず、皮も上手に取れている。うまいなぁと思う。寿司職人なわけだから当然なのだが
「上手ですねぇ...」
としみじみ言ったところ、
「昨日覚えたばかりで...」
と、冗談が返ってくる。中々強面の方なのだが、そうした冗談は欠かさない気さくな人だと思う。
「昨日覚えてそれだけできれば、天才ですね~」
と、やり取りをして店を出た。

来週も来てしまいそうです。


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ちなみに、今週も大宮駅西口で営業中の小次郎に遭遇。やっぱり可愛いのである。でも、この場所は寒い&人が多くて大変だな~。

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私の通っている乗馬クラブのマスコット「小次郎」が大宮駅西口に来ていた。乗馬クラブの営業で一緒に回っているのだろう。ちょっと人の多さに戸惑っている感のある小次郎。

いくら小さいとはいえ、ハーディなんか連れてくるわけにはいかないもんなぁ。軽車両だけどさ。こうしていろいろなところを回られているのね~。お疲れ様です。
しかし、毛がモッフモフだなぁ。これはこれで可愛いんだけど。

今日は馬関連イベント続き。
乗馬クラブから帰ったら、大宮西口でクラブのメンバー達と飲み会である。
この飲み会、圧倒的に女性が多くて(9人くらいだったかな?)男性は少ない(私を含めて3名)。しかも男性がおとなしい。酒をあまり飲まない。女性の方が明らかに酒に強い。それでいてまぁ、皆さん多趣味である。乗馬以外にも多くの趣味を持つ人がたくさん。そういう「知らない趣味の世界」を聞くというのはまた面白い。こういう時に女性のたくましさと言うか、生きていることに対する愉しみの見出し方がうまいなぁとしみじみ思う。男性はそれを仕事に求めるものなのだろうか?少なくとも自分はそうではないということだけは言えるのだが(というか、私は趣味に逃げるタイプと言った方が適切かな?)。

皆さんから鞍数(馬に乗った回数)を聞くと3桁以上という人がほとんどで(400オーバーなんて方も)、1桁台というのはもちろん私だけ。この手のイベント出席率はかなり高いけど(笑)。車で15分も走れば行ける距離に住んでいるのに、行っても1日1鞍しか乗らないからなぁ。レッスンで一緒になる方には「次のレッスンも出ますので」と言う方が少なくないのだが、私は1回乗ると疲れてしまってダメなのである。この辺が鞍数が伸びない所以だと思う。

一次会で飲食、二次会でカラオケというコース(よくあるパターンらしい)だったが、まぁ例によって私は飲むけどあまり食べない。でも、話を聞いていると幹事をしてくれたAさんの方が私よりも絶対に酒が強いと思う。一次会でお隣だったMさんも強いだろうなぁ。メンバー的に本領発揮せず自重したのかしら?そういうことができず、常に全力で行ってしまう私は本当に子供ですわ~。

今日も午後から馬装講習&乗馬レッスン。どうにも馬装に自信が無い私。自分で言うのもなんだが、私は相当不器用である。手際もかなり悪い。もうね、ドSの緊縛状態になってしまうのである(ひどい)。そう、私は「えぇい!馬を引けぃ!」という殿様タイプなのである(笑)。
まぁそれは冗談として、この乗馬クラブではビギナークラス以外(ビギナーの上が初級である)になると馬を厩舎からだし、馬装をするところまで自分でやらなくてはいけなくなる。そのため、ビギナー終了において馬装は必須習得項目になっている。乗るほうは自信があるのだが...。

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今日の馬装のお相手は「ダイワジアン」。6鞍目で騎乗した、駈歩好きの馬である。私はとても気に入っている馬なのだが、何だか今日は気が立っていた。厩舎から出して洗い場まで連れて行く工程は省略(どうも風邪でダウンしているインストラクターが多く、そこまで目が回らなかったかららしいが)。洗い場に行くと、無口でつけられて既にいた。ブラッシングと足の裏掘りをしてゴミをとり、ブラッシング。頭絡を取り付ける作業に入るのだが、どうにもこうにも口に当てる金具をくわえてくれない。頭絡が毎度難儀してしまう。ゼッケンや鞍を載せて、腹帯を締めて~ってのはさほど苦ではないのだが...はぁ。今日もインストラクターに助けられて何とか装着を済ませる。

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レッスンもダイワジアンで受けられるのかなぁ...と期待していたら、違った。
「ギャラリエでお願いします」とインストラクターに伝えられる。おぉうう、またお前かぁあ。足が太くて顔がでかい。でも女の子のギャラリエちゃん。前は大変苦労しながら乗ったのだが...。黒毛なので鬣のふけなどが目立つ。ちゃんとブラッシングしてもらっているのか...ちょっとかわいそうで掃ってあげたら私のシャツの袖口が鬣とふけだらけになった。まぁいいんですけど。
乗っていきなり思った印象。随分おとなしくなったということ。縦には大きくないが横には大きいギャラリエは騎乗するのも楽だし、安定感がある。しかもいうことをよく聞くようになっていた。歩く、走る、止まる、誘導、これらは完全に私の意思どおりに通じていてくれたようである。軽速歩の腰を浮かすタイミングもばっちり合う。ものすごく乗りやすい。「おまえかぁ」なんて思ってごめんなさいと反省しながら、言うことを聞いてくれたらたくさん褒めるようにした。途中、後ろから来た馬(馬の名前は忘れてしまった)に、尻尾を「パクッ」とされる。それに驚いてちょっと駈歩っぽくなるが、乗りやすいので不安は全く感じない(ギャラリエは止まるたびに後ろの馬を恨めしそうに見ていた...)。

今回は相性のいい馬のおかげで、とても楽しくレッスンを受けることが出来た。

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とても天気が良かった今日は、久しぶりに妻と息子を伴って乗馬クラブに来た。

息子は総じて動物が好きらしい。私の家では猫が二匹常にうろうろしているし、近所には飼われている犬も多い。そういう環境のせいなのかどうかはわからないが、まだ動物というものに対する恐怖心が芽生える前なのだろうか?いや、私が子供だった頃はもっと臆病だったと両親から聞いているからそういうわけでもないのだろう。

走る馬を喜んで眺めたり、にんじんをあげたりしている。馬に手を噛まれないようにするためには手のひらに食べ物を乗せて「べろ~ん」と舐めてもらうようにして食べさせるのが一番安全なのだが、この「べろ~ん」という感覚はちょっとくすぐったいのか、馬は好きなのにどうもにんじんはあげられない息子である。

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さて、今日の馬も例の3兄弟の長男クリオ。3度目である。

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そろそろいい加減自分でも解ってきたのだが、この馬とは相性があまりよくないらしい。と言うのも、私の体からすると小さすぎるのである(私の後姿が映っている写真をご覧いただければわかるかと)。軽速足の時に馬の動きに合わせて腰を少し浮かせたりするのだが、そのペースが速くて私が合わせられず、一体感が得られにくいのである。ビギナーには評判が良い馬と聞いているが、私のようなでかい男ではなく、女性や子供を乗せたほうが良いと思うのだが...。今日は参加頭数も多く、また馬場の状態もイマイチ。あまり練習にはならなかった。残念。

今年はこれで馬も乗り納め。来年は早々に馬装をちゃんとマスターして初心者クラスに行きたいものだ。

まだまだ乗馬の技術は未熟そのものなのだが、クラブの諸先輩方がとのイベント(先日の秋祭り&そのあとのカラオケのような感じ)には参加させてもらっている。今回は忘年会。参加者8名。前回もご一緒した参加者はWさんと私(でも席が離れていたからあまりお話はできなかったけど)。
で、忘年会のサブタイトル(何だそりゃ??)は「ジンギスカン&火鍋 in 浦和」。ジンギスカンはわかります。でも火鍋って何?という無知ぶりで参加。まぁ、唐辛子やニンニクなどが入った大変辛い鍋。結構流行っているのかな?店はかなりの盛況ぶり(ちなみに浦和のこの店でした)。

席が二つに分かれて片方がジンギスカン、もう片方が火鍋。私は火鍋側の席(結果的にあまりジンギスカンは食べませんでしたなぁ)で、同席したのが幹事をしてくれたSさん夫婦。奥様がクラブのメンバーで飲み好きの旦那さんも乱入というところだったようだが、めちゃくちゃ面白い夫婦。全然馬っぽい話ではなかったけど、とにかくイイ。終始笑いっ放しでジンギスカンを食べに行くのを忘れてた。同席したFさんに「これって、乗馬クラブの忘年会ですよね?」と突っ込みを入れられるも、別に楽しければ飲みのネタなんてどんなんでもいいですな。

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今日は珍しく日中からのレッスン。夜、ひんやりとした中で馬に乗る(馬は暖かいけど)のもいいけれど、天気がいい日の日中に乗るほうがやはり気分がいい。
がしかし、乗馬クラブについたのがレッスン開始5分前。受付も済ませていない状態。馬装講習付きの時はレッスン開始30分前、既に馬装された馬(馬装講習がないビギナーレッスンの場合)は10分前集合になっているのだが、大幅に遅れてしまった。
しかし問題なく受付はしていただけ、レッスン用の馬もやってくる。今日の馬は「ダイワジアン」。あまりビギナーには出てこないという。そのわけは、すぐに駈足をしたがるためらしい。...それは大変面白い。額の模様がちょっと変わった栗毛の馬である。

本日のインストラクターはYさん。秋祭りの際、私のチームのリーダーだった方である。まさに日本的な美人で、その長いポニーテールで彼女であることが遠くからでもすぐにわかる。素敵な女性である。
既に馬装が完了しているダイワジアンを馬場までひき、騎乗する。大きさが私にはちょうどよく、並足の揺れも私の体の大きさにとてもあっているような感じがする。肩に余計な力が入ったりしないでリラックスしながら乗れる。揺れが心地よい。

今回のレッスンの参加頭数は8頭。かなり多い。せっかくの駈足好きに乗ったのだからせめて...と思っていたら、軽速足のレッスンで見事に駈足をしてくれた。明らかに速足の振動とは違う馬の動きにちょっと感動。これ、これですよ。こういう駈足をする馬を見て、乗馬というものに強い憧れを抱いたんだよなぁ、そういえば。
隙をみて、馬と馬の感覚が開いたら、馬のおなかにキックしたり、股関節を縮めてスピードを上げてみる。この馬は駈足がとにかく好きなんだなぁ。インストラクターの皆さんは色々と気にしてくれていたようだけど、全然問題ございません。いい具合にリラックスしながらレッスンを楽しめた。
今まであたった馬の中では、最も自分との相性が良い馬のような感じがした。また乗せてもらえることを期待したい。

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通常のレッスンの後、馬の手入れレッスンにも参加する。こちらは二人一組となって、レッスン後の馬の手入れ方法について学習。馬は変わって「マイネルロック」である。よくビギナーのレッスンに出ているのを見かけるが、自分が乗ったことはまだ無い。
鞍の取り外し、蹄鉄の間のゴミ取り、足を洗って拭いて、ブラッシングして、全身の汗をふき取る。毛が生えているものの、馬は全身から汗が出るという。また、人間の頭にもあるつむじが馬の毛にも何箇所かある。この位置は馬固有のものらしく、人間で言う指紋のように馬を特定するために使われているという。なお、つむじの辺りには神経が集中しているようで、ブラッシングするときはここをあまりブラッシングしすぎないことが大事とのこと。
最後にひづめの成長促進剤をひづめと足の間に塗ってあげる。ひづめの不良により馬が走れなくなると、著しく馬の健康を害するとのこと。サラブレッドの足はガラスの足。本当に大事なんだなぁ。

乗る前の馬装、そして乗った後の手入れ。こうして馬と触れ合うことを通じて、乗り物というだけでは終始しないような関係が生まれる。喜んでいる(かどうかを見分けるほどまだ馬に詳しいわけではないけれど)姿を見るのも楽しくなってくる。本当に可愛いと思う。

今回も日曜日の夕方の馬装講習付きビギナーレッスンである。さすがにこの時期の17時台となると寒くなってくる。が、ブーツを履いてボディプロテクターを身につけ、乗馬用のヘルメットを装備すると結構暖かい。レッスンを受けて動き回っているうちに体も温まってくるので、むしろ程よいくらいかな?

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今回騎乗した馬は、3鞍目と同じ「クリオ」。この時間帯のインストラクターはUさんである。が、Uさんだけではなく多くのインストラクターが指導に参加。私の指導にはクラブの園長が付いてくれた(結構ラッキーかも)。馬場の柵も広げられ、速足、軽速足の練習くらいまで出来そうな雰囲気である。但し、反応が比較的細かいクリオ。3鞍目よりはうまく意思が伝えられ、一体感が得られるか?

例によって「クリオ」、「マキシム」、「ハーディ」の仲良し3兄弟固まってのレッスン(このアイドル的存在の3頭、厩舎まで一緒の部屋なんだよな~。本当に仲良しらしい。かわいい)。マキシムとハーディはクリオよりは小さいのか、女性や子供が優先されているような気がする。今回もマキシムには女性が、ハーディには子供が乗っていた。

並足や誘導はどうということは無いが、速足になったときの縦揺れがやはり細かい。立つ・座るの動作が立て揺れにあわせにくい。動きをあまり大きくしないで何とか合わせていくが、鐙にかけている足の位置がずれて立ちにくくなってくる。時々鐙の上でまっすぐ立ち上がり位置調整をする。園長に横でほぼマンツーマン状態で指導をうけるが、中々その言葉通りに体勢を持っていくのも難しい...が、何とかやっていると「だいぶ良くなった」と褒められる。褒め言葉に非常に弱い俺。

今回はいつものレッスン以上に色々と得られたものがあったが、次回になると忘れていたりするこの頭をどうにかして欲しい。実質、二週間に一度のペースだからなぁ。もう少し通う頻度を多くしたい。

私が所属している乗馬クラブでは、ちょくちょく色々なイベントを開催している。
馬の鬣でストラップを作るイベントや、じゃがバターを食べまくる(?)会、入会間もないビギナーを中心とした初心者の集いなど。初心者の集いはクラブのスタッフから「ぜひ出てください」といわれていたので、出席することに。その初心者の集いが今日開催される。が、今日は乗馬クラブ主催の念に一度の秋祭りの日でもある。私は初心者の集いと秋祭りは別途開催されるものだと思い乗馬クラブに行ったところ、そのような区別は全くされていなかった。

まだクラブに属している友達が居るわけでもなかったので、「もしかして存在してないかな?」と乗馬クラブのmixiコミュニティを検索してみると...あった。この日に向けて事前にコミュニティに加入し、秋祭りに参加する方々と合流できるように調整していただいた。Aさん、ありがとう。

さて、初心者の集いのつもり(私の中のイメージでは、みんなで食事をするとかそういうイメージ)で行ったので、スーツまでは行かなくても、革靴に、決して運動用としては使わないパンツ、白のブラウスにハーフコート。時計はZENITHのChronomaster Openという姿で向かったものの、乗馬クラブに到着したのはお昼ちょっと前。

「こ、これは...」
会場に付いた途端、食事会とかそういうイメージが全く無いことに気がつく。とりあえず、秋祭りには参加(これは初心者の集いが終わったら参加するつもりだった)。参加費を払ったと同時に、ピンク色のはちまきのようなものを渡される。何だか嫌な予感がよぎる。
クラブに付いたらAさんにメールで連絡。Aさんは朝からクラブに来ていたらしく、馬の洗い場の近くにいた。クラブのスタッフが運営している模擬店でヤキソバをもらい、合流。そこにはAさん、Yさん、Wさんの女性三人。ウハッ、みんな結構かわいいし < またそれですか?

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ジュニアコースの子供たちが馬場でカドリールをしている。それぞれ凝った衣装で、その親御さんと思われる方々が熱心にビデオ撮影している。確かに可愛らしいのだが、自分の子供でもない子を気合を入れて撮影したりすると危ない方だと思われかねないので、遠くから自重して写真を撮ることに。子供とはいえ、圧倒的に高い技術力。やはり何事においても子供のうちの方が吸収力が早い。小学校に入ればジュニア会員になれるようだから、そのときまで息子が馬に興味を持っていたら、クラブに入れてもいいかなぁと思う。

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次はインストラクターのカドリールらしい。ルパン三世キャラクターのコスプレで乗るというものなのだが...峰不二子役の女性インストラクター二人は色気が足り無すぎ(苦笑)。まぁ、乗馬のインストラクターなんかしていたら、自然と痩せてきて峰不二子は無理だろうなぁ...と、他のインストラクターのことを思い出しながらも思う。コスプレしたみなさんが洗い場から馬場へ向かうとき、後ろにいた馬がWさんにちょっかいを出してきた。いつも色々とあげているからか、今日も「ちょうだい、ちょうだい」とねだっている様子。「今日は何も持ってないんだよ~ごめんね~」となだめるWさんが実に素敵。色々な馬と仲良しらしく、「おーい、おーい」と馬が擦り寄ってくる。みんなに好かれているんだね。

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スタッフのカドリールはさすがに見事なもの。でも、銭形のとっつあんは急遽人選が変わったらしく、ちょっと馬が意図したように動かなかったようである。見ていて映えるのはやはり次元だろうか。黒毛の馬がとても似合っていると思う。

この頃、mixiコミュニティの管理人をしているKさんとも合流。細いなぁと思う。というか、太っている人をここで見た記憶がない。自然とやせていくのか(私はちょっと体重多めですから、そうなることを希望)、それとも元々痩せている人がやりたがるのか、どちらなのかはわからない。いずれにしても見た目では痩せているほうが映えると思う。

Kさんを交え話をしていると、
「これから運動会を開始しますので各チームの方は指定された場所に集まってください。」
という放送が!
あのピンクのはちまきは、やはりこういう意味だったか。しかし俺の格好はどうみても運動会的ではない。出来るだけ汚れそうも無い競技に出ようと思う。チームはインストラクター別に分かれていて、私はYインストラクターのチーム。とても長くて綺麗なポニーテールで色白の美人のインストラクターである。直接やり取りしたことは無いのだが、その姿を幾度となく見かけていて
「あぁ、何だか馬に乗っている女性って感じだなぁ」
と思っていた。今後、お世話になる機会もあることでしょう。
競技はドッチボール、バレーボール、クイズ、借り物競争。私は前者二つをパスして、後者二つへ出ることに。ちなみにmixiコミュニティで知り合った皆さんは全員別チームであった。

まずはドッチボール。はっきり言ってみんな本気である。が、やはりやりなれている小学生がとても強い。俺は20年くらいやってないような気がする。とてもこのような動きは無理というものである。こちら、わがチームは初戦敗退。
そしてバレーボール。これは今もバレーをやっているようなちょっと若めの奥さんたちの気合に圧倒されそうな雰囲気である。私たちのチームに居た50代後半くらいであろう長身の男性がちょっと信じがたいほど上手で、こちらは優勝した。
クイズは「そんな問題わかんねぇよ!」というようなものばかりが出題される。結構外しまくって最下位。
最後の借り物競争は、ある馬の馬装用具を探して人に乗せていくというもの。厩舎まで走るスピードは他の方々に全く負けないが(足は速い)ビギナークラスの私は常に馬装されているまたは、馬装用具がすでに準備されている状況から馬に装着させているため、厩舎内のどこにあるのかがわからず、ちょっと時間を食ってしまう。走るだけならぶっちぎりなんだけどねぇ...。

まぁ、そんな結果で私たちのチームは下から2番目というなかなか厳しい結果で終了。しかし寒かった。模擬店で振舞われた豚汁(実はこの前日の我が家のメニューも豚汁で、遠慮していたのだがそれどこではなかった)の温かさが身にしみる。

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最後はインストラクターではない、普段は乗馬クラブの受け付けや事務をしている方々のカドリールを見る。...インストラクターよりうまいと思ったのは私だけだろうか?ここのクラブでインストラクターと言う形で仕事をしていない人も、馬が好きって気持ちがあって働いているんだなぁ...としみじみ思う。しかし、この方々はいつ乗っているのだろう?早朝にでも練習していたのだろうか?


このあと、Yさんの彼であるSさんも合流。クラブのイベントで集まった後に食事をしたりカラオケに行ったりするのが毎度の恒例となっているらしい。今回は乗馬クラブの近くにあるRound1(初めて入りました...)でカラオケ。普通、初対面の相手とカラオケ行くか...?と思われるかもしれないが、全く動じない俺(動じろよ?)。前回の残業以来だから三か月ぶりか?
相変わらず高い声が出ない。音程がぶれる。歌い続けていないとこうも劣化するか...と、また残念感たくさん。そして新曲はほとんど知らず。意外と古い曲が入ったおかげで、しっかり3時間楽しませていただきました。個人的にはWさんはうまいなぁと思った。安定している。

またこうしたイベントがあったら一緒に楽しみたいものです。皆さん、お疲れ様でした。

今日も日曜の夕方に馬装講習付きのビギナーレッスンを受ける。今日の馬はギャラリエという馬。女の子らしい。自分が乗る馬の名前は乗馬クラブ受付周辺のディスプレイに表示される仕組みになっており、これを事前に見てなんという馬なのかを覚えておく。
今回のインストラクターもUさん。Uさんかわいいけど、別にUさん目当てでこの時間を狙っているわけではなく、確実に予定があいているのがこの時間だからというのが1番の理由である。2番目がUさんって感じ(笑)。

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通常は騎乗する馬に馬装をするのだが、今回はなぜか「馬装だけはシナモンでやってください」と言われる。上の写真の馬が「シナモン」である。はて?と思いながらいつもの如く慣れない手つきで不器用に馬装を行う。シナモンごめんね~。

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そして、洗い場の一番馬場に近いゲートに1頭、黒くてやたらに顔と足が大きな馬がいる。そう、この馬が「ギャラリエ」である。とにかくでかい。そしてパワーもある。首をよく上下させるのだが、手綱がとられてしまいそうになる。そして振動も大きい。だが、意思の伝達は比較的しやすいのだが、馬場を走るときに内側に入る傾向があるようで、出来るだけ外に行くように動きを制し、走る。走りながら柵などを蹴り倒してくれる(苦笑)。サポートしてくれているインストラクターに「すいませ~ん」と謝りながら走る。手綱を掴む手の力が、他の馬の時よりも強くなる。きっと明日か明後日は腕が筋肉痛になっていることだろう。

参加頭数が6頭と比較的少なかったため、割と距離は走ることが出来たと思う。あまり力んでいては本当はいけないのだろうが、何せ体を持っていかれそうになるから力んでしまう。今日は本当によく運動したと思う。

ファッション的側面からの話ではなく、耐衝撃性という観点から乗馬時の時計を考えてみたい。
と、書いている本人も実は相当にどうしたらいいものか悩んでいるのである。

何よりも無難なのはデジタル式のクォーツであることはわかっている。等時性を水晶振動子から32.768kHzで得るデジタルクォーツには機械的動作が極めて少ない。つまり、物理的ショックによる影響を受ける部分が非常に少ないのである。ちなみにアナログ式のクォーツの場合、衝撃によって針が取れてしまうということが稀ながらも考えられる。

既に何度もブログの中でアピールしているとおり、私は機械式時計のファンである。日差も大きいしデリケート、オーバーホール等のメンテナンスも必要と、時計に対してストイックに実用性のみを求める人からすれば私は変人にしか思われないだろうが、時計好き人間の多くは私のような感じなのではないかと思う。さすがに水の中へ「ボチャーン」と入ったりするときにはクォーツの安い時計を使うが、乗馬くらいのスポーツならばそのまま機械式の時計を身につけていたいと思ってしまう。

初期の機械式時計は本当に衝撃に弱く、とてもスポーツ...いや、外で走り回りながら使えるようなものでは無かった。これを変えたのが1931年にポルテキャップ社が開発した耐震装置「インカブロック」である(メーカーによってはダイヤショックやパラショックという名前になっている)。テンプの天真が折れないようにばねを使って穴石を支えるこの仕組みは1930年代、登場してまもなくは高価で中々搭載できなかったようだが、腕時計の軍事利用により多く必要とされるようになり価格もこなれてきたようである。またムーブメントとケースの間に緩衝材を置いたり(そういう意味で言うと、最近のデカ厚時計は耐震という意味で有利だといえる)、ケースの外側を弾力があるプロテクターで囲む(G-SHOCKのようなイメージ)ものもある。このような手法も古典的耐震方法である。

しかし、スポーツにおける衝撃というものは皆さんが想像している以上にとても大きく、ゴルフのスィングだけで機械式時計が逝ってしまったと言う話などは良く聞くものである。逝ってしまうまでは行かなくても、精度が落ちる確実な要因であることは間違いない。実際、ゴルフのスィングではどの程度の加速度(G)がかかっているかというと、数百Gという強さである。野球やテニスも同じくらい。机の上に時計を置くという作業だけで10~20G、拍手は10~100G、木材にぶつけたときで30~100Gになる。
ちなみに1mからの自由落下で、床の素材が四ふっ化エチレン樹脂の場合だと4,000~5,000Gとなる。物体の衝撃は高さの平方根に比例するため、25cmからの落下は2,000~2,500G、反対に4mならば8,000~10,000G、9mならその倍、16mならさらに倍となる。これがエチレン樹脂ではなくコンクリートだったりすると...相当なものになるだろう。
ちなみに乗馬における加速度はデータが無く、良くわからない。上記では一瞬の衝撃について例を挙げたが、実は一瞬よりも継続的に衝撃が加わるほうがムーブメントへの影響は大きい。そういう意味で、乗馬が機械式時計に優しくなさそうなことは容易に想像できる。

ゴルフの時に使うべきではないという割にTAGHEUERはアンバサダーとしてタイガー・ウッズを使っているし(クォーツも売っているからいいのか?)、ROLEXの海外向けCMでは乗馬シーンが使われている。Jaeger-LeCoultreの「レベルソ」という文字盤が表裏回転する定番モデルがあるが、これはポロ競技で風防を破損しないための工夫だという。ポロ競技は馬に乗るし、マレットで球を打つわけだから、もう機械式時計にとっては最悪のスポーツだといわざる得ない。
もちろんこれはスポーティさや優雅さを前面に出すというマーケティング的な要素が多分に含まれていることは否定しない。しかし、少なからずユーザーへの誤解を与えるのではないかと危惧してしまう気持ちもある。

破壊にまで至らなくても、精度が狂う要因になっていることは紛れも無い事実といっていいだろう。こうした衝撃に対する新技術が最近はいくつか見られるが、機械式ムーブメントが精度不良をの回避を求めるならば「ハイビート化」、「テンプの振り角の向上」、「フリースプラングテンプ(緩急針を使用しない)」、「テンプの保護」、「ひげゼンマイの素材改良」あたりが有効だと思う。
ハイビート化することによって、瞬間的に受ける衝撃がテンプの動きに影響する時間は短縮されることになる。ゆっくり回る独楽に外乱を与えるとすぐにぐらつくが、早く回る独楽はそれより外乱の影響を受けにくい。それと同じ理屈である。
テンワを大きくするなどしてテンプの振り角を高めれば、テンプの慣性モーメントが高くなるわけだから、これも耐衝撃という意味では有効だ。小さな独楽よりも大きな独楽の方が外乱に強い。
フリースプラングテンプは「緩急針を使わない」というところがポイント。割と衝撃で緩急針は動いてしまうので、精度に大きな影響を与える。
テンプの保護の具体的な手法は、ダブルブリッジ化やテンプブリッジに使用するマテリアルによる工夫がある。現行ROLEXやOMEGAのCal.8500系は両持ちにしているし、マテリアルの工夫であれば、ZENITHのDefyシリーズに採用されている「ゼニチウムZ(アルミ・チタン・ニオビウムによる形状記憶性を持つ合金)」などが該当しよう。
ひげぜんまいの素材で最先端を行っているのは、ROLEXが2000年にリリースしたコスモグラフ・デイトナから搭載をはじめたひげゼンマイだろう。パラクロム・ニオビウム・ジルコニウムの合金によって作られておりニオビウムの形状記憶能力が耐衝撃性も高めているだけではなく、高耐磁性、温度特性も兼ね備える。美しいブルーのひげゼンマイだが、これはニオビウムの酸化皮膜によるものである。

上記のような工夫等で耐衝撃性を持たせた時計で"ISO 1413-1984 Horology-Shock-resistant watches"の試験をパスすれば「Shock-resistant watches(耐衝撃ウオッチ)」を名乗ることができる。試験内容を軽く紹介すると

  • 1mから硬い木材への自由落下を行う(5000Gくらい?)。
  • 耐衝撃試験によって停止しないこと。
  • 残留影響が60秒/日以内であること。
  • ウォッチの性能に影響する異常(針の曲がりや外れ、自動巻やカレンダー装置の損傷、ガラスの割れ、竜頭・ボタンの破損など)が生じないこと。
である。昔は確かに「耐衝撃」と明確に書かれた時計が存在していた記憶がある。でも最近は見ないなぁ。
この記載が無くても、多くの時計メーカーは独自に耐衝撃試験を行っている。それには共通なルールがあるわけではなくメーカー独自なのだが「何をやるにも大げさなくらいの性能を持たす」IWCは600Gの衝撃を50,000回与えるテスト(実用性という意味ではでかい一撃の衝撃テストよりも効果的)、軍用から派生したパネライの試験も5000Gの自由落下テストはもちろん、28Gの衝撃(時計をうっかり何かにぶつけてしまうレベルの衝撃)を連続的に与えるテストを行っている。プロ用の計器を標榜するブライトリングは衝撃試験(サファイア風防側に鉄球をぶち当てるという豪快なもの)を実施している。
機械式時計の復権からしばらく時間が経過した現在「スポーツウォッチ」という定義が変わってきていると思う。確かにISOのような共通仕様も必要かと思うが、それを上回る性能を持たせること、それが各ブランドに持つイメージの裏づけとして機能してきている。「虚飾のブランド」ではなく「実力の伴うブランド」として市場に存在していくためには、ISOを超える独自のテストが必要なのだろう。だが、その辺りに拘りすぎるにあまり、商品が数百万になられたりすると辛いわけだが。


さて、一般的な話から私個人が持っている機械式時計でどれを使おうという話になるのだが、とりあえずレザーストラップモデルは除外しておく。ということで

あたりに絞られてくる。ちなみに、フリースプラングテンプモデルはROLEXのみ(ダメダメじゃん!)。OMEGAのDe Ville Co-Axialはフリースプラングだけど、レザーストラップだしなぁ。

SpeedmasterはNASA正式採用(厳密にはMoon Phaseモデルじゃないけど)されているという実績がある。だが、衝撃・振動関連のテストは

  • 衝撃テスト
    40Gの衝撃を11/1000秒間、繰り返し加圧する。
  • 加速度テスト
    333秒間で1Gから7.5Gになるまで加速した後、16Gを30秒間加圧える。
  • 振動テスト
    5Hzから2,000Hzの可変振動を30分間与える。
と、実は大したことがない。しかし、バイク愛好家が多用しているという実績を考慮すると、乗馬でもいけるんじゃないかなぁという気がしてしまう。何より、手巻きであるためにローター周りの損傷を気にしなくていいというのはポイントが高い。但し、6振動のロービートである。だが、かなりテンプの振り角が大きいから影響は少ないような気もする。
余談だが、ダイワ時計店のサイトを見ると、乗馬でこのモデルを使う自信が出てくる(苦笑)。まぁ、機械式の修理などろくにできない私に同じようなマネはとても出来ませんけど。

Rainbow Flybackも開発経緯に注目したい。結果として採用はされなかったものの、フランス空軍との共同開発という点が見逃せない。しかし、戦闘機における人間の耐久限界加速度は9G程度と、日常的に時計にかかる振動からすると不安は残る。さらにパーツ点数の多いエル・プリメロ...現行Defyならまだしも、ちょっと危険な感じは否めない。10振動の超ハイビートで精度はいいのだが、緩急針がぶっ飛んでは元も子もない...

実用最強(だと思っている)ROLEX OYSTER PERPETUAL DATEは、Cal.3135搭載。ダブルブリッジで、同社のデイト付きスポーツモデルの多くに搭載されているムーブメントと一緒である。そして唯一のフリースプラングテンプモデル。スペックだけを見ていると、私が所持する時計の中では最も乗馬に適していそう。

次はTAGHEUER 4000。TAGHEUERは自ら「スポーツウォッチ」メーカーを標榜するだけのことはあり、昔からハードな試験を出荷に際して課しているブランドでもある。衝撃に関しても例外ではなく、5000Gの落下試験はこのモデルがリリースされたことからやっているし、現在は振動を継続的に与える試験やクロノグラフボタン、逆回転防止ベゼルの耐久試験もしっかりやっている。だが、このモデルのムーブメントはCal.ETA 2894-2。しかも価格的にはETAポンっぽい感じがする。ノーマルのETA系ムーブメントは自動巻きローター部分の評判がすこぶる悪い。悪くすると振動で外れてしまうのではないかと心配になる。故障時のショックは(価格的に)大きくなさそうだが、乗馬にはあまり適してなさそうな感じがする。

OMEGA Seamaster 120mもETAムーブメント(ETA2892-A2)を採用するが、こちらはポン載せではなく、自動巻きローターのベアリング部を見直してもともとの物よりも耐衝撃性を高めている。また、インナーに耐磁プレートを持つ。元々は名前のとおり磁力による影響を防ぐためのものなのだが、結果的には緩衝材的役割も果たし、耐衝撃性を高めるためにも役立っている。
私は持っていないが、後継機のAqua Terrorならフリースプラングテンプを採用しているため、より衝撃に強そうだが、あっちはあっちで耐磁プレートが無いんだよな~。

という具合で、一番適しているのはROLEX OYSTER PERPETUAL DATEという結果に。しかしねぇ、これは主にONの時に使用している時計なんだよなぁ。出来ればクロノグラフであったりしてほしいと思うのだが、上記要件をフルに満たす時計というのはROLEXのコスモグラフデイトナを初めとした高価なものばかりである。そこそこ満たすモデルで安価なもので、フレデリック・ピゲのムーブメントを搭載したOMEGAのクロノグラフやBreitlingのクロノマットエボリューション辺りかねぇ...

当面はスピマスで乗馬することにしましょう。本格的に精度がおかしくなったら、またブログにて報告いたします。OMEGAとNASA認定クォリティを信じて、人柱となりましょう。

2鞍目に引き続き、日曜の夕方、馬装講習付きのビギナーレッスンを受けることにする。

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今日の馬はクリオ。前回の「ガリバー」に比べると随分と大きさが違う馬である。
インストラクターは先週と同じUさん。まためちゃくちゃな馬装をして、Uさんに助けられる。手際が悪くてすまんなぁ、クリオちゃん。

今回のレッスンは6頭。前回のように8頭でギリギリという状況ではない。速足の練習が出来るかなぁとちょっと期待。
馬場に入ると、後ろから着いてきた馬2頭にやたらとくっ付いて驚く。常足で歩かせてもぴったりくっ付いてくる。こんなに近づけては喧嘩になるのではないかと心配したのだが、後ろの馬2頭は「マキシム」と「ハーディ」という馬で、3頭はとても仲良しなのだという(大きさも同じくらい)。むしろ3頭くっ付いていたほうが安心らしい。しかもとても人懐っこい。停止させると、すぐ後ろのマキシムにちょっかいを出そうとするクリオ。マキシムに騎乗するのはSさんという美女(美少女?年齢不詳だが猛烈に可愛い女性)お互いちょっと騎手同士の方が恥ずかしい。まぁ、俺はうれしいのだが。

さて、ガリバーに比べるとだいぶ小さいクリオ、やはり挙動も違う。振動は小さく、早くくる。速足のレッスンになったが、動きに私があわせるのがとても難しい。また、大げさに指示を出さなくても股関節の圧迫で速度を十分コントロールできる。手綱による停止指示も良くきいてくれる。極端に反応が良すぎるということもない。多分、私よりも身長が少ない女性には乗りやすいのではないかなぁと思う。実際、マキシムに乗るSさんは実に美しい(Sさん自身による補正効果があることは否定しません^^;)。マキシムとの相性もあっているように思える。

今回は前回に比べてかなりの距離を乗ることが出来たと思う。馬場を出て洗い場に戻り、ヘルメットを取ると少し汗ばんでいることに気がつく。騎乗しているときはとにかく真剣なので気がつかなかったのだが、かなり運動しているんだなぁ。
楽しむことが運動になる。普通にスポーツが好きな人にとっては他でもそういう感じなのかもしれないが、私はほとんどのスポーツが苦痛でならなかった。ようやくこういうものに出会えたという感じである。

ファーストレッスンを終え、ビギナーレッスンの初回である。

夕方の馬装講習付きのレッスンを受けることにする。馬装とは、馬に乗るために必要な鞍や手綱などの装備をすること。ビギナーレッスンのうちは自分が乗る馬があらかじめ洗い場に連れてこられており、馬の横にその馬用の馬装一式が用意されている。これが初心者以降のクラスとなると、厩舎から自分が乗る馬を連れてきて、同じく厩舎にある馬装用具一式も持ってこなくてはならない。
私はこういう作業が苦手である。てっとり早く済ませてあげることが馬にとってもストレスが少なくてよいのだが、私がやると知恵の輪状態になってしまう。正直、馬も気の毒だと思うのだが、何とかこんな私を許してやってほしいものである。もう少し馬装を繰り返し行い、慣れる必要があるなぁ、本当に。担当インストラクターのUさん(なんだか可愛い感じ。もちろん女性ですよ。)に激しく助けられながら、何とかこなす。

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今日のパートナーはガリバーという馬である。名前の通り、大きなサラブレッドだ(耳がかわいいでしょ?)。全体的に挙動もおおらかであり、揺れもゆっくりとしたペースで大きなものがくるという感じ。自分の身長ならばものすごく合っているような感じがする馬である。とにかく乗りやすい。ただ、反応はどちらかと言うと鈍感。レッスン内容は常足(なみあし)、軽速足であったが(8頭もいたので、本格的な速足にはならなかった)、速足に移るための胴へのキックを強めにしないと反応がなかなか来ない。股関節を締めるだけでは軽速足に移行できなかった。でも、それ位わかりやすい方がいいのかなぁ?とも思う。

しかし、人数が多いとどうもレッスンがやりきれた感じがしない。ほかの馬場では上級クラスの方々が自由に騎乗している姿を見かける。早くあのように自由に乗れればなぁ...と思う。


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私の自宅から上尾方面へ車で向かう途中、伊奈町というところを通過する。伊奈町は学校や病院が多くあり、比較的自然が残されている。そんな中に乗馬クラブがあり、私はよくその横を車で通過していた。

私ははっきり言って運動音痴である。特に球技がてんでダメで、学生時代には体育の授業で随分と嫌な思いをした。正直、体育がある日は学校に行きたくないと思うほどで、私が高専に推薦入学できなかったのは体育の成績があったからといっても過言ではない。
そんな私でもやってみたいと思うスポーツが(限りなく数少ないが)ある。それが乗馬だ。
私の実家は福島県福島市。今の実家に引っ越す前は福島競馬場の目と鼻の先ともいえる場所に住んでいた。競馬場は私が子供だった頃の遊び場であった。夏ともなれば本物の馬がコースを駆ける様子を見ることが出来たし、馬と触れ合うようなイベントを競馬場が主催したこともあった。馬は子供の頃から比較的身近な動物だった。
そして今、何の因果か父も母も競馬場で働いている。昔随分と寄付(笑)したお金を、JRAから取り戻しているような感じがしてしまうが。

乗馬がしたいといっても、私は本格的に馬に乗った経験は皆無である。しかし、根拠が無い漠然とした憧れがあるのは確かだ。上尾へ向かう道路を走るたび、私は妻に「いつかはやってみたいものだなぁ」とよく漏らしていた。私は走るもの全般に乗ることが好きであり、それが馬というなんとなく優雅な対象であったため、さらに魅せられたという点も少なくは無い。

先日、妻がその乗馬クラブの体験乗馬チケットを入手してきてくれた。今日がその体験乗馬の日。時間の都合上、体験できるのは私一人となってしまった(余裕があったら妻も乗る予定だったのだが)。初めて、乗馬クラブへと乗り込む。決して交通事情が良いとはいえない伊奈町での交通手段は自動車がメイン。バスも比較的走っている。しかし、ちょうど宇都宮線と高崎線の間辺りにあり、ニューシャトルという鉄道がそこを補完している。しかし、ニューシャトルの駅からも少々離れている。乗馬クラブの駐車場にはメルツェデスのC、EクラスややBMWの3シリーズが多いが、埼玉県は元々これらの車が多い地区。これでJAGARやS、7シリーズなんかが並んでいたら「うっ!」と来るところだが、ここの乗馬クラブへの入会は私が想像しているほど高価なわけではないのかもしれない。

受付を済ませ、1日有効の保険に加入し、案内されながらブーツ、帽子、ボディプロテクターを着用する。息子と妻は持参したにんじんを馬に食べさせて、喜んでいる。息子はベロ~ンと馬に手を舐められていた。それでも喜んでいる様子。動物に対して臆することをまだ知らない。

しばらく待つと、乗馬クラブのスタッフIさんが案内に来てくれた。馬場へ向かうと馬が1頭おとなしくしている。今日の体験乗馬のパートナーは『ジャスティス』というサラブレッド。「ジャスティス=正義」の意だが、この「正義」は「まさよし」とも呼べるので、このクラブでは主に「まさよし」と呼ばれているらしい。元が精悍な名前なのになぁ...なんてちょっと思ってしまうが、『ジャスティス』と呼ばれるより『ま~さ』と呼ばれるほうが反応がいい。その様子を見ていると、そう呼ばれるのもまんざらではないのかな?

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鐙の位置を調節し(自慢ですが、足は長いのです、私)早速、騎乗する。左足を鐙にかけ、左手で手綱と鬣、右手で鞍の右端を掴み、一気に鞍を右足で跨ぐ。すると視線はかなりの高さになる。今まで体験の無い視線である。その昔、大名行列で騎乗したままの大名の気持ちがちょっとわかった気がする。この高さには何ともいえない気持ちよさを感じる。常歩(なみあし)で歩き始めると、心地よい横揺れを全身で感じる。肩がメキメキっと音がしそうなほどこっている私の場合、他の人以上に気持ちよさを感じるのかもしれない。手綱を使った馬の停止のさせ方を習い、それにしっかりと反応してくれたときには首を叩いて褒めてあげる。そう、馬は乗り物であると同時に生き物である。車やバイクにはこのような思いを伝える必要はない(あ、たまに車を褒めることはあるけど、俺)。しっかりと意思を受け止めてくれたならば褒める...確かに昔飼っていた犬に対して褒めることはあったが、それはあくまで何か芸が出来たときなどで、本当に自分の為に動物が役立ち、それに対して感謝をするという感覚は初めてのものだ。
次に速歩(はやあし)へ。踵でで馬のおなかをキックし、股関節で挟むように馬を圧迫する。すると次第に速度が上がり、今までの横揺れが縦揺れに変わる。その縦揺れのペースにあわせて腰を動かせればいわゆる「人馬一体」という状況に近づくのだろうが、中々初めてではペースが掴みにくい。ジャスティスも「乗せづらいなぁ」と思っていたかもしれない(苦笑)。この縦揺れも結構気持ちがいいものであり、体全体を使ってバランスをとるこの運動は全身の筋力を要する。乗馬運動による健康器具が存在するのも理にかなった話である。また手綱を使って速度を調節し、停止させて褒める。そんなことを繰り返しているうちに、だんだんと速歩の縦揺れのペースが読めるようになってきた。ああ、なんて楽しいのだろう!そんなことを思い始めた頃、体験乗馬は終了した。

当然、営業も含めた上での体験乗馬なので、クラブ入会の案内をIさんから聞く。入会金、月謝、1鞍(馬に乗った回数をこうカウントするらしい)あたりの費用を聞いていくと、私が想像していた額に比べると相当に安い(いや、スポーツジムなどよりは高いと思います)。これでこのような楽しい時間をすごせるならなぁ...と、妻の許可はまず出ないだろうと思いながらぼんやりしていると、驚くべきことに「やってみたいなら入会してもいいよ」との言葉が。「はっ!」と我に返り「本当に?」と聞き返す。ただし、月謝は自分で払うようにとのこと。それでも入会金が一番ネックだったため、そこがクリアされるならば...と喜び勇んで早速入会することに。ああ、これからすばらしい乗馬生活が...
しかし、いざ乗馬を始めるに当たって最低でも必要となるボディプロテクターや10鞍分のチケット、10日分の保険チケットも同時購入となり(帽子は近いうちに買うにしても、ブーツはしばらくレンタルになりそうだ)意外にも金額が跳ね上がる。思わず妻と目を合わせ「やっぱり初期投資は結構あるものだねぇ」としみじみ思う。まぁ、それでももっと高価だろうと思っていたんだけど。

現実的に乗馬クラブに通えるのは月に2~3回というところである。土曜日は忙しくしているので、日曜日がメインとなろう。
来週日曜は日本バーテンダー協会が主催するティスティングパーティに出席する予定だから、次に乗れるのは10/12かな...という話をIさんとしていたところ、「今日、この後時間があれば、騎乗するに当たっての必要最低限を知ってもらうためのファーストレッスンだけ受けませんか?」とのこと。幸い、時間に余裕があったので、妻と息子を車に乗せていったん帰宅し、再び乗馬クラブへ向かうこととする。

ファーストレッスンのお相手は『フューチャーエンジン』という何だかすごい名前の馬。実際その名前のとおりで、体験乗馬の『ジャスティス』に比べるととにかく反応が鋭い。他にもう一人、女性が一緒にファーストレッスンを受けることになった。
鐙の位置調節の方法、無口頭絡のつけ方・外し方(こういう馬装の類が私は苦手)を習って、馬を馬場へ連れて行く。連れて行く際の手綱の使い方、馬との接し方も習う。歩いているときなど、思わず馬の顔を覗き込みたくなるのだが、そうしたことは厳禁のようである。馬よりも少し先を歩き、馬の位置を気にしつつも、毅然とする必要がある。
馬場に入り、騎乗する。乗り降りに関しては先ほどの体験乗馬で十分に理解。さくっと乗るものの、鐙の位置がどうも短い。Iさんに調整してもらい、常歩で移動を始める。足の圧迫、手綱の操作に対する反応が、やはりこの馬は速い。車で言うならば、遊びがあまり無いスポーツカーのような感じ。レッスンを一緒に受けていた女性の馬はおっとりしており(なんという名前の馬に乗っていたのかは忘れてしまいましたが)、あっという間にその馬の後ろに近づいてしまう。仲が良い馬同士でもない限り、極端な接近は喧嘩の元となり危険なので手綱で速度を調節する。おなかを軽く蹴るだけで速歩になる。アクセルをちょっと踏んだだけでぶっ飛んでいく車のようなものなので、力と回数を加減しつつ...縦揺れのペースも『ジャスティス』とは異なる。どちらかというと、私には『ジャスティス』のペースの方があっているようだ。
しばらく歩いていると突然、一緒にファーストレッスンを受けていた方の馬が少し転びそうになった。その砂の音を聞いて驚き『フューチャーエンジン』は駈歩(かけあし)に。「よっしゃぁ、来たか~」と楽しもうとしたところ、インストラクターの人たちが青くなっている。え?どうしたの?と思ったら、それは完全なトラブルだったらしい。ファーストレッスンで駈歩はありえず、私が落馬すると思ったらしい。手綱で馬を止めると「大丈夫でしたか~?」とIさんが言う。全然大丈夫だったのだけど。「こんなことは滅多に無いのですが...」と謝られるが、全くどうということは無く、むしろ楽しかったのだが。
その後は常歩と速歩の練習をしばらくして、終了。実に楽しいファーストレッスンだった。

ところで、馬の速度を制御するために足の内股方向に力を入れるという動作、これは男性が日常生活の中ではまず行わない動作だと思う。翌日、思いっきり股関節に筋肉痛がやってきた。しかも経験の無いような位置が痛くなる。それ以外にも腹筋や腕などに筋肉痛。全身を使っているということを改めて実感する。しかし、乗っているときは楽しさのあまり、そうした疲れは全く感じることは無く、レッスンが終わって「あ、ちょっと疲れたな」と感じる。
スポーツはそれくらいの気持ちで楽しめればいいもの。ようやく自分にとってのそうしたスポーツが見つけられたような気がする。

乗馬、私の予想を圧倒的に超えて、楽しかったです。

2009年6月

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